横浜市立大学附属病院小児科病棟に入院中のこどもたちは、2月17日(水)にジャパンラグビートップリーグで活躍した選手とオンラインで交流し、「ラグッパ体操※1」を楽しみました。
このイベントは、新型コロナウイルスの流行により、面会や外出制限がある入院中のこどもたちの「ヒト」「社会」との接点をつくる「長期療養児とアスリートが交流できるオンライン事業」を展開する特定非営利活動法人Being ALIVE Japan(所在地:東京都世田谷区、理事長:北野華子)によるTRYMATESプロジェクト※2の一環として行われました。
<実施内容>
日 時 : 2021年2月17日(水)15:30 - 16:30
会 場 : オンライン
参 加 選 手 : 稲橋良太選手(元クボタスピアーズ)、赤堀龍秀選手(元リコーブラックラムズ)
企画・運営 : 特定非営利活動法人Being ALIVE Japan
参 加 者 : 幼児~高校生とその保護者
内 容 : ラグビー体操「ラグッパ体操」の実施、ミニラグビーボールのプレゼント等
<当日の様子>
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※1 ラグッパ体操
ラグビーの動きとラグビー文化をもとに、日本を代表するトレーナーのメソッドを取り入れ、ラグビー元日本代表(現:一般社団法人DAEN代表理事)の佐々木隆道氏が考案した、低負荷で低速度の体操エクササイズです。
※2 TRYMATESプロジェクト
ラガーマンと一緒に体操をトライする活動及び明日の目標(トライ)を共有し、応援し讃えあう交流活動を通し、入院中のこどもたち同士の交流や仲間づくりを支援する取り組みです。ラガーマンとの交流を通して、一人で頑張る治療生活ではなく、仲間とともに乗り越える治療生活を日本全国の小児医療現場に実現することを目指しています。
参考
〔横浜市立大学附属病院小児科の取り組み〕
附属病院小児科では、2018年4月よりCLS(Child Life Specialist)を神奈川県内の大学病院では初めて配置し、こどもたちの療養を支援する活動をしています。CLSとは、病院という家庭とは異なる環境で治療に臨むこどもやその家族を支援する専門職で、こどもや家族が抱える精神的負担を軽減して、主体的に医療を受けられるようにサポートする専門家です。今回のイベントに際しても病棟内のこどもたちがイベントを楽しめるようサポートしました。
〔特定非営利活動法人Being ALIVE Japanについて〕
Being ALIVE Japanはスポーツを通じて、長期療養中のこどもたちの仲間(TEAMMATES)を創出することで、青春と自立を支援する非営利団体。TEAMMATES活動を通して、治療をしながら、長期療養のこどもたちが最高のこども時代「青春」を実現できる小児医療、未来、社会に貢献しています。
(ホームページ: (リンク ») )
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