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【米国カリフォルニア州サンタモニカ発プレスリリース抄訳】
*抄訳にて原文は英文をご参照ください。
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タレントマネジメントソフトウェアのグローバルリーダーであるコーナーストーンオンデマンド(NASDAQ: CSOD、以下、コーナーストーン)は2021年2月16日に、2020年12月31日を期末とする2020年第4四半期および通期の決算を発表しました。補足財務情報は同社ウェブサイトのインベスターリレーションのページで入手できます。コーナーストーンは2020年4月22日にSaba Software, Inc.(以下、Saba社)を買収しており、以下の決算概要には買収後のSaba社の業績を含みます。
2020年度第4四半期決算
2020年度第4四半期の売上高は2億690万ドルで、前年同期から38.3%増となりました。Saba社の買収効果を除いた売上高の伸びは4.7%となります。
2020年度第4四半期のサブスクリプションによる売上高は1億9,790万ドルで、前年同期比で39.6%増となりました。Saba社の買収効果を除いたサブスクリプションによる売上高の伸びは7.3%となります。
2020年度第4四半期の営業損失は(480)万ドル、営業利益率は(2.3)%でした。前年同期はそれぞれ1,060万ドル、7.1%でした。
2020年度第4四半期の非GAAPベースの営業利益は5,210万ドル、営業利益率は25.2%でした。非GAAPベースの前年同期の営業利益は2,830万ドル、営業利益率は18.9%でした。
2020年第4四半期の純利益は160万ドルで、希薄化後の1株あたり純利益は0.02ドルでした。前年同期の純利益はそれぞれ940万ドル、0.15ドルでした。
2020年度第4四半期の非GAAPベースの純利益は4,400万ドルで、希薄化後の1株あたり純利益は0.64ドルでした。前年同期はそれぞれ2,830万ドル、0.43ドルでした。
有利子負債がないと仮定した場合の2020年度第4四半期のフリーキャッシュフローは3,640万ドルで、マージン率は17.6%でした。前年同期はそれぞれ5,470万ドル、36.6%でした。有利子負債がないと仮定した場合の2020年度第4四半期のフリーキャッシュフローには、組織再編および買収に関連する約1,120万ドルの現金支出を含みます。
2020年度通期の決算
2020年度通期の売上高は7億4,090万ドルで、前年比28.5%増となりました。Saba社の買収効果を除いた売上高の伸びは6.5%となります。
2020年度通期のサブスクリプションによる売上高は7億520万ドルで、前年比29.9%増となりました。Saba社の買収効果を除いたサブスクリプションによる売上高の伸びは9.4%となります。
2020年度通期の営業損失は(3,160)万ドル、営業利益率は(4.3)%でした。前年はそれぞれ1,190万ドル、2.1%でした。
2020年度通期の非GAAPベースの営業利益は1億6,350万ドル、営業利益率は22.1%でした。非GAAPベースの前年の営業利益は8,880万ドル、営業利益率は15.4%でした。
2020年度通期の純損失は(4000)万ドルで、希薄化後の1株当たり純損失は(0.63)ドルとなりました。前年の純損失は(410)万ドルで、希薄化後の1株当たり純損失は(0.07)ドルでした。
2020年度通期の非GAAPベースの純利益は1億2,140万ドルで、希釈化後の1株あたり純利益は1.78ドルでした。前年はそれぞれ7,700万ドル、1.17ドルでした。
有利子負債がないと仮定した場合の2020年度通期のフリーキャッシュフローは1億1,390万ドルで、マージン率は15.4%でした。前年度はそれぞれ9,020万ドル、15.6%でした。有利子負債がないと仮定した場合の2020年度通期のフリーキャッシュフローには、組織再編および買収に関連する約4,740万ドルの現金支出を含みます。
コーナーストーンの最高経営責任者(CEO)、フィル・サンダースは次のように述べています。「2020年度第4四半期および通期の業績は、事業と財務のいずれもが健全な状態にあることを示しており、非常に満足しております。当社にはこの先実行すべき長期的なロードマップがありますが、当社の持つ成長力と収益力がすでに発揮され始めていると確信しています。」
最新の業績ハイライト
コーナーストーンはチラーグ・シャーを最高財務責任者(CFO)に任命しました。
コーナーストーンは、Ultimate Softwareの元最高財務責任者兼財務部長フェリシア・アルバロ(Felicia Alvaro)とErnst & Youngの元人材担当グローバル副会長ナンシー・アルトベッロ(Nancy Altobello)の2名を新取締役に任命しました。
コーナーストーンは、職場における実践的で倫理的なAI技術の活用方法のイノベーションを専門とするデータサイエンティストと機械学習のエキスパートによって構成される、センター・オブ・エクセレンス(CoE)、Cornerstone Innovation lab for AIを社内に設立したことを発表しました。
コーナーストーンのCFO、チラーグ・シャーは次のように述べています。「当社は2020年を力強く締めくくり、チームとして達成したこの業績を誇りに思います。大規模な買収の完了、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の中でのかじ取り、経営陣の交代、大幅な社内変革の着手といった1年を経た当社の2020年度第4四半期の業績は、当社に強固な事業機会があることを示すものであり、この1年間の取り組みが当社を長期的な成功に導くものと確信しています。」
業績見通し
以下の業績見通しは本プレスリリース発表時点の情報に基づくものであり、将来変更される場合があります。
当社は2021年3月31日を期末とする2021年度第1四半期の業績について、以下の通り予想しています。
2021年度第1四半期の売上高は2億300万~2億500万ドルを見込んでいます。
サブスクリプションの売上高は1億9,800万~2億ドルを見込んでいます。
非GAAPベースの営業利益は4,400万~4,600万ドルを見込んでいます。
2021年12月31日を期末とする2021会計年度の業績については、以下の通り予想しています。
2021年度通期の売上高は8億4,700万~8億5,700万ドルを見込んでいます。
サブスクリプションの売上高は8億2,500万~8億3,500万ドルを見込んでいます。
年間経常収益は8億6,800万~8億7,800万ドルを見込んでいます。
非GAAPベースの営業利益は2億500万~2億1,200万ドルを見込んでいます。
有利子負債がないと仮定した場合のフリーキャッシュフローは1億9,500万~2億500万ドルを見込んでいます。この数字には、Saba社の買収に関連した組織再編および統合活動のための約5,000万ドルの経常外現金支出を含みます。
上記の売上高、サブスクリプションの売上高、非GAAPベースの営業利益は、購買会計に関連する繰延収益の減損の影響を受けています。詳細についてはコーナーストーンのインベスターリレーションのプレゼンテーションを参照してください。
コーナーストーンでは、営業利益または有利子負債がないと仮定した場合のフリーキャッシュフローの指標を提供しておらず、またGAAP指標と非GAAP指標間の調整項目を示すのには大変な手間を要することから、これらの指標間の調整を行っていません。例として、非GAAPベースの営業利益では、株式報酬費用については、付与される株式数や市場価格など数量化には予測困難な補足情報が必要となるため、除外しています。
コーナーストーン社について
コーナーストーンオンデマンド(NASDAQ: CSOD)は、クラウドベースのラーニングおよびタレントマネジメントソフトウェアのグローバルリーダーです。ラーニングで人々の可能性を引き出すこと、人こそが優れた経営資源として競争力となることを信じて設立されました。そのソリューションは、社員のライフサイクルを通じて、継続して人材を育成し、戦略的に人材管理を行うことを支援します。個別化したラーニング、人材開発を主眼においたパフォーマンス管理、包括的なリクルーティング、HRプランニングを提供し、世界180か国、50を超える言語で、6,000社以上、7,500万ユーザー以上に使用されています。
<本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先>
株式会社旭エージェンシー (担当:高木、仲久木)
TEL:03-5574-7890 Email:cornerstone@asahi-ag.co.jp
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