フォーティネット、FortiOSのメジャーアップデートにより、SASEとゼロトラストネットワークアクセスの機能を提供

フォーティネットジャパン合同会社

From: Digital PR Platform

2021-03-05 12:26







2021年3月4日発表


幅広い適用領域で(Broad)システム連携し(Integrated)自動化された(Automated)サイバーセキュリティソリューションの世界的リーダーであるフォーティネット(Fortinet®、NASDAQ:FTNT)は、フォーティネットのフラッグシップOSであるFortiOSのバージョン7.0を発表しました。300以上の新機能を搭載したFortiOS 7.0は、フォーティネット セキュリティ ファブリックを拡張し、すべてのネットワーク、エンドポイント、クラウドに一貫したセキュリティを提供するフォーティネットの能力を強化します。

業界最高性能のサイバーセキュリティプラットフォームを強化するFortiOS
データセンター、WAN、LAN、LTE、オフネット、コンピューティング、OT(オペレーショナルテクノロジー)、CASB、SASE、インターネット、そして最近ではホームエッジなど、ネットワークエッジの爆発的な増加により、インフラストラクチャ全体の境界が拡大し、分散しています。サイバー攻撃に対する全体的な可視性、データ、分析、検出、タイムリーな連携対応を実現しながら、ネットワークや今日のパフォーマンス要件の変化に対応できるセキュリティには、統合されたプラットフォームアプローチが必要です。

フォーティネットのセキュリティファブリックは、FortiOSを搭載した業界最高性能のサイバーセキュリティプラットフォームであり、攻撃対象領域全体にわたって一貫性のある柔軟なセキュリティを実現します。物理、仮想、クラウド、as-a-Serviceなど、他のどのベンダーよりも多くの利用モデルで提供されるネットワークセキュリティとSD-WAN、スイッチングとワイヤレスアクセス、ネットワークアクセス制御(NAC)、認証、パブリック/プライベートクラウドセキュリティ、エンドポイントセキュリティ、AIドリブンの高度な脅威防御ソリューションを網羅した最大の製品ポートフォリオが、共通のオペレーティングシステム上に構築されており、フォーティネットは、あらゆる規模の組織がITインフラストラクチャのセキュリティを確保し、簡素化することを可能にしています。

FortiOS 7.0の新機能
FortiOS 7.0の主要なアップデートは、在宅でのリモートワークやSASEエッジのセキュリティ確保などに関連する今日の最大のセキュリティ課題に対処し、以下の重要な分野を強化します。

ゼロトラストアクセス
- リモートアクセスとアプリケーション制御のためのゼロトラストネットワークアクセス:FortiOS 7.0では、FortiGateをお使いのすべてのお客様がゼロトラストネットワークアクセス(ZTNA)機能を利用できるようになり、フォーティネットは、ファイアウォールベースのZTNAを利用できる唯一のベンダーとなりました。FortiOS 7.0で有効化されたZTNAは、従来のVPNに代わるより優れたリモートアクセスの進化をサポートすることで、ユーザーエクスペリエンスを向上させます。また、ビジネスに不可欠なアプリケーションをインターネット側から隠しながら、アプリケーションセッションごとにユーザーとデバイスを検証することで、攻撃対象領域を減らすことができます。フォーティネットのZTNAは、ユーザーがどこにいても、社内ネットワーク上(オンネット)にいてもネットワーク外(オフネット)にいても同じアクセスポリシーを使用することで、管理をさらに簡素化します。

セキュリティ ドリブン ネットワーキング
- SASEでどこでも一貫したセキュリティ:フォーティネットは、一貫性のあるエンタープライズグレードのセキュリティをオンプレミスで、またはクラウドベースのSASE(Security-as-a-Service)を通じて提供し、従業員がどこからでも仕事ができるようにするために企業に必要な柔軟性を実現します。オフネットワークのリモートユーザーは、どこにいても同じレベルのセキュリティの恩恵を受けることができます。軽量で簡素化された拠点(シンエッジ)を好むお客様もSASEがサポートします。

- 新しい自律型SD-WAN機能:フォーティネットのセキュアSD-WANソリューションには、アダプティブなWANリメディエーションによる自律型機能が追加され、アプリケーションエクスペリエンスのレジリエンス(回復力)がより高くなりました。また、フォーティネットは、SaaSおよびマルチクラウドアプリケーション向けのパッシブアプリケーションモニタリングを拡張し、ユーザーエクスペリエンスを向上させて、ユーザーがどこからでも仕事ができるようサポートしています。

- 5GでLTEエッジを拡張:フォーティネットは、ワイヤレスネットワークのパフォーマンスを向上させ、耐障害性を高める5GとLTEのイノベーションにより、WANエッジを超えてネットワーク接続性とセキュリティを拡張しています。多様なワイヤレスWANとLTEを提供することで、企業はどこにおいても安全で拡張性が高く、可用性の高いネットワーク接続を実現することができます。

アダプティブクラウドセキュリティ
- マルチクラウド環境におけるパフォーマンスとセキュリティの最適化:今日の企業は、マルチクラウド環境におけるアプリケーションアクセスと全体的なパフォーマンスの管理と最適化に苦慮しています。FortiOS 7.0の導入により、フォーティネットのアダプティブクラウドセキュリティは、リソースの実用的な使用のための自動スケーリング、動的な負荷分散、およびアプリケーションのユーザーエクスペリエンスの可視性を備えたハイブリッドクラウドの一元管理を提供するようになり、クラウド内およびクラウド全体で全体的なパフォーマンスとセキュリティを積極的に改善するように設計されています。

NOC(ネットワークオペレーションセンター)とSOC(セキュリティオペレーションセンター)
- NOCとSOCの運用効率の向上: FortiOS 7.0では、組織のセキュリティプロセスを完全にオーケストレーションするためのコンテナとしてのFortiSOARの最新リリースとFortiManager/FortiAnalyzerの統合など、あらゆる規模の洗練されたネットワークセキュリティチームに運用効率を向上させるためのより多くのオプションを提供する新しい機能と拡張機能が導入されています。また、新しいアップデートにより、SaaS管理が簡素化され、運用の複雑さをFortiCloudを介した単一の管理エクスペリエンスに軽減するフォーティネットの能力が強化されています。業界をリードするフォーティネットのセキュリティ専門知識を活用して運用チームを強化したい組織向けに、フォーティネットは、SOC-as-a-ServiceとNOCベストプラクティスサービスを提供します。

FortiGuard Labsの脅威インテリジェンス
- 在宅でのリモートワークに最適化されたWeb保護:FortiGuardセキュリティサービスのポートフォリオには、コンテンツ、ユーザー、デバイス、Webアクセス、アプリケーション保護のための高度なセキュリティ機能の豊富なセットが含まれています。FortiOS 7.0では、フォーティネットは、業界初のビデオフィルタリング機能により、すでに提供している豊富なWeb保護機能を強化し、在宅勤務の増加に伴う動画を多用するコンテンツの消費パターンに対して、よりきめ細かな保護を提供します。

フォーティネット製品担当EVP兼CMO、John Maddison(ジョン・マディソン)は次のように述べています。
"ほとんどのベンダーは、セキュリティの一部分にしかに焦点を当てていません。そのようなアプローチでは、今日の脅威の複雑さに追いつくことは不可能です。FortiOS 7.0の新たなイノベーションは、拡張するデジタル攻撃対象領域全体に対して、デバイス、データ、アプリケーションを保護するための広範で統合された自動化されたセキュリティを可能にするサイバーセキュリティプラットフォームを提供するというフォーティネットのコミットメントを継続しています。"

FortiOS 7.0の提供開始時期
FortiOS 7.0は、2021年第1四半期末に提供が開始される予定です。

各社のコメント
「フォーティネットとの10年以上に及ぶパートナーシップを通じて、世界中の組織に向けてさまざまな包括的なソリューションを開発・提供してきた私たちは、分散型・リモートワークフォースモデルに必要なネットワークの変革を確保することへのコミットメントを共有しています。我が社とフォーティネットは、WANエッジからクラウドエッジ(SASE)までセキュリティとゼロトラストアプリケーションのアクセス制御を拡張しながら、ビジネスを推進するために必要なアプリケーションやワークロードへのセキュアなアクセスを組織に提供することができます。私たちは、組織がより俊敏でセキュアになれるよう、今後も協力していくことを楽しみにしています」
- BTセキュリティ マネージングディレクター Kevin Brown氏

「フォーティネット セキュリティ ファブリックは、お客様と一緒に成長し、柔軟に対応できる実際のセキュリティプラットフォームの提供を可能にしてくれます。これは、単一の問題を解決する単発の製品を購入することが多い人々にとって、新鮮な空気のようなものです。さらに、フォーティネットは、FortiOS 7.0における在宅勤務を視野に入れた、SASEやZTNAの新機能が示すように、セキュリティイノベーションの最前線にいる信頼できるパートナーです」
- セキュアサイバーディフェンスCEO Shawn Waldman氏

「サイバーセキュリティに対するフォーティネットのプラットフォームアプローチは、当社のデジタルイノベーションへの取り組みに不可欠なものとなっています。フォーティネットは。私たちの事業が成長していくのに合わせ、導入済みの配備に統合できるソリューションを提供してくれるので、時間を節約し、コストを削減し、ハイブリッドネットワークの安全性を維持するのに役立っています」
- ザ・ペーパーストア ITディレクター Alex Fuchs氏


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*本プレスリリースは、米 Fortinet, Inc.が米 Fortinet, Inc.が米国時間2021年2月4日に発表したプレスリリースの抄訳です。原文は以下をご参照ください。

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*こちらの日本語抄訳版は以下からも御覧いただけます。
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Copyright© 2021 Fortinet, Inc. All rights reserved. 「®」および「™」マークはいずれも、Fortinet, Inc.とその子会社および関連会社の米国における登録商標および未登録商標であることを示します。フォーティネットの商標には、Fortinet、FortiGate、 FortiOS、 FortiGuard、 FortiCare、 FortiAnalyzer、 FortiManager、 FortiASIC、 FortiClient、 FortiCloud、 FortiCore、 FortiMail、 FortiSandbox、 FortiADC、 FortiAI、 FortiAP、 FortiAppEngine、 FortiAppMonitor、 FortiAuthenticator、 FortiBalancer、 FortiBIOS、 FortiBridge、 FortiCache、 FortiCam、 FortiCamera、 FortiCarrier、 FortiCASB、 FortiCenter、 FortiCentral、FortiConnect、 FortiController、 FortiConverter、 FortiCWP、 FortiDB、 FortiDDoS、 FortiDeceptor、 FortiDirector、 FortiDNS、 FortiEDR、 FortiExplorer、 FortiExtender、 FortiFone、 FortiHypervisor、 FortiInsight、 FortiIsolator、 FortiLocator、 FortiLog、 FortiMeter、 FortiMoM、 FortiMonitor、 FortiNAC、 FortiPartner、 FortiPortal、 FortiPresence 、 FortiProtect、 FortiProxy、 FortiRecorder、 FortiReporter、 FortiScan、 FortiSDNConnector、 FortiSIEM、 FortiSDWAN、 FortiSMS、 FortiSOAR、 FortiSwitch、 FortiTester、 FortiToken、 FortiTrust、 FortiVoice、 FortiVoIP、 FortiWAN、 FortiWeb、 FortiWiFi、 FortiWLC、 FortiWLCOS、FortiWLMなどが含まれますが、これらに限定されるものではありません。

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