タニタのヘルスメーターが国内累計販売台数1億台を達成

株式会社タニタ

From: 共同通信PRワイヤー

2021-05-25 13:30

「未来のヘルスメーターコンテスト」など記念事業を実施

健康総合企業の株式会社タニタ(東京都板橋区前野町1-14-2、社長・谷田千里)のヘルスメーター(家庭用の体重計・体脂肪計・体組成計)が、2021年5月に国内累計販売台数1億台を達成しました。タニタがヘルスメーターの初号機となる体重計を発売したのは1959(昭和34)年。以来、タニタのヘルスメーターは体重計から体脂肪計、体組成計へと進化を遂げながら、62年にわたって日本人の健康を見守り続けてきました。この1億台達成を記念し、お客様ヘの感謝を込めて、全国の小・中学生を対象に未来のヘルスメーターを描いてもらう絵画コンテスト「未来のヘルスメーターコンテスト」、1億分の1台となるさまざまな家庭で活躍しているヘルスメーターの写真を投稿してもらう「あなたの家の“1億分の1台”を探せ! 写真投稿キャンペーン」、お題として用意したヘルスメーターに乗っているイラストにユニークなセリフを入れてもらう「タニタのってる?大喜利 投稿キャンペーン」などを実施します。コロナ禍における運動不足からコロナ太りなどの健康二次被害が社会問題となる中、本キャンペーンを通じて「健康をはかる」ことへの意識を高め、日本人の健康づくりをサポートしていきます。

タニタがヘルスメーター初号機となる体重計「No.1302」(2800円)を発売したのは、日本が高度経済成長期に差し掛かった時代でした。当時の日本では「体重は銭湯の体重計ではかるもの」という考えが一般的でしたが、米国の一般家庭には風呂場があり、一家に1台の体重計が使用されていました。それを知った創業社長の谷田五八士(たにだ・いわじ)は、日本においても生活レベルの向上と洋風化が進むと考えるとともに、「米国成長の源泉は国民の健康にあるのではないか? 日本が成長するためには家庭用の体重計が必要になる」との思いから、体重計を開発、販売を開始しました。

その後1978(昭和53)年には、時計がデジタル化していく流れに呼応して国内初のデジタルで表示するヘルスメーター「システム101」(1万2800円)を発売しました。1994(平成6)年には、「肥満は体重が重いことではなく、脂肪の量が多いこと」という医師の言葉を受けて、世界初となる家庭用の体脂肪計「TBF-501」(4万5000円)を発売。1995(平成7)年に発売した普及版の「TBF-511」(2万円)はヒット商品となり、日本人に「体脂肪率をはかる」文化が定着していきます。

2003(平成15年)には、「内臓脂肪レベル」「基礎代謝量」「筋肉量」など新たな健康指標を計測できるインナースキャン「BC-522」(オープン価格)を発売。体脂肪計は「からだを構成する組成分」をはかる体組成計へと進化します。近年では、2015(平成27)年に筋肉の状態を評価する新指標「筋質点数」を評価できるデュアルタイプ体組成計を発売しました。その一機種となるインナースキャンデュアル「RD-903」(オープン価格)はスマートフォンアプリで計測データを管理できるなど、利便性を高めています。さらに、2020年には「TANITA 4C Technology」を搭載した最新モデル「RD-803L」(オープン価格)を発売しました。医療・研究機関で体組成計測のゴールドスタンダードとなっている、からだを4つの成分(4 Compartment)で分析する4C法で収集した生体データを基準に開発した新たなアルゴリズムを含め、タニタの体組成計測技術を集約したハイエンドモデルです。

タニタでは、「体重は健康のバロメーター」といわれていたことから、体重計をヘルスメーターの名称で発売しました。さまざまな健康指標を計測・表示できる現在の体組成計は、名実ともにヘルスメーターと呼べるものになりました。時代の変化とともに進化してきたヘルスメーターは多くの生活者に愛用され、国内販売台数1億台を達成することができました。これを受け、タニタでは記念事業の第一弾として「未来のヘルスメーターコンテスト」を実施します。全国の小・中学生を対象に、自由な発想でヘルスメーターの未来像を描いてもらいます。応募期間は5月25日から9月6日まで。詳細は「未来のヘルスメーターコンテスト」特設サイト( (リンク ») )で公開します。タニタでは今後も新たな健康指標を創出するとともに、これを搭載したヘルスメーターを商品化し、日本人の健康づくり、ひいては国が掲げる「健康寿命の延伸」「医療費の適正化」に寄与していきたいと考えています。

※商品の価格は発売当時のもので、税別表記となります。

 
【画像: (リンク ») 】

 
■「未来のヘルスメーターコンテスト」特設サイト
(リンク »)

■「タニタのってる?キャンペーン」特設サイト
(リンク »)

 



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