IVRソリューション「VoiceMall」にAPI連携オプション「Voice AI Proxy」を追加

各社音声系サービスのAPIを共通化し、シームレスな連携を実現

NTTテクノクロス株式会社

2021-06-01 12:00

NTTテクノクロス株式会社は、IVR(音声自動応答)ソリューション「VoiceMall(ボイスモール)」(オンプレミス型)の新オプションとして、各社のクラウド型音声系サービスのAPIを共通化し、シームレスな連携を実現する「Voice AI Proxy(ボイス エーアイ プロキシー)」を2021年6月1日より販売します。
NTTテクノクロス株式会社(本社:東京都港区芝浦、代表取締役社長:串間和彦 以下、NTTテクノクロス)は、IVR*1(音声自動応答)ソリューション「VoiceMall(ボイスモール)」(オンプレミス型)の新オプションとして、各社のクラウド型音声系サービスのAPI*2を共通化し、シームレスな連携を実現する「Voice AI Proxy(ボイス エーアイ プロキシー)」を2021年6月1日より販売します。

■背景
 昨今、音声認識・音声合成・自然言語処理・感情解析などのAI技術の急成長に伴い、各社より多種多様な音声関連のクラウド型サービスが提供されています。しかしながら、各社でAPIが異なることから、コンタクトセンターなどで利用されるIVRとクラウド型音声系サービスとの連携には、サービスごとに個別カスタマイズが必要となるため、サービスの導入時や切り替え時には、その作業負荷が障壁となっていました。
 今回提供する「Voice AI Proxy」は、クラウド型音声系サービスの各社で異なるAPIをタイプ(音声認識、音声合成、自然言語処理[対話、分類]、音声感情解析)ごとに共通化し、これまで必要だった個別カスタマイズが不要となります。

■特長
(1)各社クラウド型音声系サービスとの連携が手軽に
 各社のクラウド型音声系サービスのAPIを共通化し、これまでシステム連携時に必要だったサービス単位の個別カスタマイズが不要となり、サービスの導入時や切り替え時の作業が発生しません。

(2)13サービスとの連携が可能
 NTTテクノクロスの音声認識ソフトウェア「SpeechRec(スピーチレック)」や音声合成ソリューション「FutureVoice(フューチャーボイス)」に加え、Google社(Speech-to-Text、Dialogflow)やIBM社(Watson Speech to Text、Watson Assistant)などの13サービスとシームレスに連携でき、目的や用途に応じた組み合わせが可能です。※今後、順次連携サービスを拡張予定。

(3)比較検討や精度確認に便利な「音声認識比較ツール」※サブオプション
 サブオプションとして「音声認識比較ツール」の追加が可能。音声認識サービスについて、リプレイス検討に便利な比較や現行サービスの精度確認が行えます。

■価格
 提供形態やシステム構成により価格が異なるため、詳細はお問い合わせください。

■「VoiceMall」とは
 高機能・高品質なIVR(音声自動応答)に音声認識・音声合成などのメディア処理技術を組み合わせてお客様の電話応対業務の効率化や業務支援に貢献するソリューション。オンプレミス型およびクラウド型を展開。 (リンク »)

このプレスリリースの付帯情報

「Voice AI Proxy」の利用イメージ

用語解説

■用語解説・注釈
*1:IVR
 Interactive Voice Responseの略。コンピューターによる電話音声自動応答システム。

*2:API
 Application Programming Interfaceの略。ソフトウェアを統合するために使用されるインターフェース。

*「VoiceMall」はNTTテクノクロス株式会社の登録商標です。
* 記載されている商品名・会社名などの固有名詞は一般に該当する会社もしくは組織の商標または登録商標です。

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