新型コロナワクチン職域接種を安全に実施する為のharmoワクチンケアwithコロナを用いた新サービス提供開始

シミックホールディングス株式会社

From: 共同通信PRワイヤー

2021-06-18 14:53

2021年6月18日
シミックホールディングス株式会社
シミックヘルスケア・インスティテュート株式会社

新型コロナワクチンの職域接種を安全に実施するための harmoワクチンケアwithコロナを用いた新サービスを提供開始

シミックヘルスケア・インスティテュート株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員:三嶽 秋久、以下「シミックヘルスケア」)は、新型コロナワクチンの職域接種に向けて、接種間隔の不足の防止や正確な接種記録によるアフターフォローを可能にする「harmoワクチンケア with コロナ」を活用した新しいサービスの提供を開始いたします。

政府は自治体のワクチン接種に関する負担を軽減し、接種の加速化を図るため、6月21日から、企業や大学等において、職域(学校等を含む)単位でワクチン接種を開始することとしています。現在、多くの企業や大学等がワクチン接種を実施するための準備を進める中、接種間隔に起因する事故の防止やワクチン接種後のアフターフォローに課題が残されていることが指摘されています。そこで、既に自治体向けに展開している「harmoワクチンケア with コロナ」を職域接種においてもご利用いただくサービスの提供を開始いたします。

■「harmoワクチンケア with コロナ」の職域接種向けサービスの概要
職域接種においては、武田/モデルナ社の新型コロナワクチンの使用が予定されており、1回目の接種から2回目の接種間隔などワクチン接種の実施要項が定められています(厚生労働省 新型コロナウイルス感染症に係る臨時の予防接種実施要領 (リンク ») )

これらの実施要項に基づくワクチン接種間隔のチェックや接種後のアフターフォローについては企業に任されています。そこで、本サービスでは、既に多くの自治体でご利用いただいているタブレットとバーコードリーダーを用いたワクチン接種管理システム「harmoワクチンケア with コロナ」に加え、接種券が手元になくても被接種者の情報を記録・チェックが可能なQRコードつき予診票も合わせて提供いたします。これにより、まだ接種券が配付されていない地域に居住する社員等であっても本サービスを利用することができます。

サービス使用動画: (リンク »)

 
「harmoワクチンケアwithコロナ」に対応するQRコードつき予診票を提供開始
【画像: (リンク ») 】

 

サービスの流れ
【画像: (リンク ») 】

 
【harmoワクチンケア with コロナについて】
「harmoワクチンケア with コロナ」は、タブレットとバーコードリーダーを導入するだけで、接種間隔に不足がないかをその場でチェックし、接種間違いを防ぐことができるシステムです。また、被接種者ごとに固有の接種記録(製品名、製造番号など)を専用アプリで取得し、その後のフォローアップを受けることも可能となります。
通常、ワクチン接種現場では接種情報を手入力で台帳に登録し、複数回接種を行う場合には接種間隔やワクチンメーカーの確認を目視で行います。また接種後に特定のワクチンになんらかの問題が発生した場合、該当するワクチンを接種した人への連絡には予防接種台帳を参照する必要があります。これらには多くの工数を要する上、ヒューマンエラーによるミスをなくすことは困難であるという課題が指摘されています。

「harmo ワクチンケアwithコロナ」を利用することで接種間隔の不足や複数種類のワクチンの混在を瞬時にチェックし事故を防止することができ、ヒューマンエラーによる見落としを防ぐことができます。またスマホアプリを用いたアフターフォローの機能により緊急時には速やかに該当者に通知を送付することが可能となり、ワクチン接種の現場で生じる課題を解決することができます。「harmoワクチンケアwithコロナ」は全国17の自治体で稼動しており、89,661人(累計108,056接種)の情報を記録し(6月15日現在)、安全な予防接種の実現に貢献しています。

シミックヘルスケアは、harmoを最大限活用することで、人々のより良い生活とヘルスケアの革新に貢献していきます。

【上記サービスに関するお問い合わせ先】
harmoワクチンケア with コロナ 職域接種向け 担当
E-mail: C-Vaccine@cmic.co.jp mailto:C-Vaccine@cmic.co.jp

【シミックヘルスケア・インスティテュートについて】
シミックグループは、ヘルスケア分野の革新を目指し、挑戦し続ける企業です。その中で、シミックヘルスケア・インスティテュート株式会社は、2020年1月に治験実施施設支援業務(SMO)を行うサイトサポート・インスティテュートと、ヘルスケア情報サービスを展開するシミックヘルスケアが統合し、それぞれの事業を通じて蓄積してきた様々な情報やノウハウ、技術を融合させながらシミックグループのヘルスケアビジネスを担っています。詳細はウェブサイトをご覧ください( (リンク ») )



【シミックグループについて】
シミック(CMIC)は、1992年に日本で初めてCRO(医薬品開発支援)事業を開始し、今では開発から製造、営業・マーケティングまでの医薬品に関する総合的な支援業務を提供しています。現在、シミックグループは、日本で最大級のCROであると同時に、医薬品開発、SMO(治験施設支援)、医薬品製造、薬事コンサルティング、そして営業およびマーケティングソリューション等における包括的なサービスを提供しています。また、製薬・バイオテクノロジー・医療機器の企業の日本市場参入や、アジアでの臨床試験実施、米国と日本における医薬品開発および製造のサポートなども積極的に行っております。シミックグループは、世界中に7,000人を超える従業員と25支社・関連会社を擁しています。詳しくはウェブサイトをご覧ください。 (リンク »)



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