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【ハルビン(中国)2021年9月27日新華社=共同通信JBN】第35回China Harbin Summer Music Festival(中国・ハルビン夏の音楽祭)は、松花江の岸辺に位置するHarbin Grand Theatreで今年9月15日に幕開けし、60周年を迎えた。
ハルビン市政府新聞弁公室によると、「Singing for a New Era and a New Journey(新時代と新たな旅路のために歌う)」がテーマの今年の中国・ハルビン夏の音楽祭には「Run! Songhua River(走れ!松花江)」というタイトルの最初の演奏、国家的演目の「100 Years of Glory(100年間の栄光)」演目シリーズ、「City of East Asian Culture(東アジア文化の街)」の演目とフォーラム、「Academy of Style(スタイル・アカデミー)」演目シリーズ、ファッションと文化のショー、大衆文化アクティビティーが含まれる。
Wuhan Philharmonic Orchestra(武漢管弦楽団)、Shenzhen Symphony Orchestra(深セン交響楽団)、Suzhou Symphony Orchestra(蘇州交響楽団)、Qingdao Symphony Orchestra(青島交響楽団)、その他中国の有名なオーケストラが第7回China Symphony Seasonに参加するため今年の音楽祭に集まった。一方、音楽祭は、講演する多数のコンサートマスター、指揮者、音楽業界の著名人を招待した。
1961年に始まった音楽祭は、都市レベルの催しから全国レベルの音楽イベントへと進化し、中国最古・最大の音楽アクティビティーの1つとなった。
音楽祭には内外の一流アーティストと一般市民双方の参加があり、ハルビンの街を芸術的な雰囲気で包んだ。ハルビンは2010年に国連から「音楽の都(Music City)」の称号を得た。
長く続く音楽的伝統を持つハルビンは、中国でもかなり歴史のある音楽学校と交響楽団を生み、中国近代音楽の生誕地の1つとなった。
夏の夜が訪れると、異国情緒あるさまざまな建築物が並ぶ歩行者用の通り、中央大街(Central Street)を散歩する観光客にはいつも広場や公園から音楽が聞こえてきて、音楽を聞く多くの人がゆっくりと頭を揺らしたり地面につま先でリズムを取ったりするのが見える。中高年や高齢のオーケストラが演奏する音楽も若者の歌う音楽も、この都市の目玉となった。
音楽祭は内外の多くの有名ミュージシャンや音楽グループの目にも留まった。米国、英国、ロシア、イスラエル、日本、韓国を含む37カ国・地域のグループが公演に参加し、ここ数年でますます国際化が進んだ。
ソース:The Information Office of Harbin Municipality
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写真説明:第35回中国・ハルビン夏の音楽祭の最初の演奏
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