Windows版ディープラーニングマシンDeepLearningBOX(R) II/Winの開発環境をバージョンアップ

株式会社ジーデップ・アドバンス

2021-12-14 12:00

NVIDIAのエリートパートナーである株式会社ジーデップ・アドバンス(GDEP Advance,Inc. 本社:東京都港区、代表:飯野匡道)は、当社のディープラーニング用ワークステーション「DeepLearningBOX(R) II」のWindows 10搭載モデル「DeepLearningBOX(R) II/Win」にプレインストールしている開発環境のバージョンアップを12月10日に行いました。新しいDeepLearningBOX(R) II/Winでは、Pythonディストリビューションの一つであるAnacondaの最小構成版で、Python環境の中核を扱う「Miniconda3」をインストール。Pythonはバージョン 3.8を使用しています。

MinicondaのDeep Learning Frameworkは以下を導入済みです。
●Tensorflow 2.5.0 / cudnn-11.1-v8.0 ●Pytorch 1.9.0 / cudnn-11.1-v8.0

Windows用CUDA Toolkitのバージョンは11.3.1を使用し、対応するcudnnバージョンは11.3-v8.2.1.32で、Pascal世代、Volta世代、Turing世代及びAmpere世代のGPUをサポートします。
●CUDA 11.3.1 ●cuDNN11.3-v8.2.1.32 ●Visual Studio 2019 Community

Tensorflow2.0.0からはKerasが一体化されtf.kerasとして含まれています。これらに加えて、Pythonをより便利に使いこなすためのツール群も導入済みです。
●Jupyter notebook ●Jupyter Lab ●VS Code

Windowsでもっと手軽にDeepLearningを始めてみたいユーザーのために開発した本モデルの詳細は下記よりご覧いただけます。
製品URL: (リンク »)
なお、ジーデップ・アドバンスではレンタルサービスにも対応しており、プロジェクトや予算枠に合わせた柔軟な導入計画が可能です。製品レンタルの見積りは当社ホームページより行えます。


■株式会社ジーデップ・アドバンスについて
(リンク »)
株式会社ジーデップ・アドバンスは、「Advance with you」をミッションに、GPGPUをはじめとするアクセラレーターやハイエンドワークステーション、広帯域ネットワークや高速ストレージを用いたクラスターシステム、さらにライブラリやコンパイラ、ジョブスケジューラなどの運用ツールの提供構築から運用支援まで、仕事や研究を前に進めるための手段をオンプレミスやレンタル、クラウドなどあらゆる形態で総合的に提供するAIとビジュアライゼーションのソリューションプロバイダです。またIntel社のインテル(R) パートナー・アライアンス最高位のTITAN レベルの認定を受け、またNVIDIA社パートナー認定制度「NPN(NVIDIA Partner Network)」においてCompute DGX、Visualization各コンピテンシー最高位のエリートパートナーの認定を受けて活動しています。

■製品、サービスに関するお問い合わせ先
株式会社ジーデップ・アドバンス ソリューション部
E-mail:sales@gdep.co.jp
TEL:03-6803-0620 ※電話受付(平日)9:00~17:00

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