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本プレスリリースは、米国時間2019年11月12日に米Formlabsが発表したプレスリリースを抄訳した物です。
記載された内容には、国内における関連法規に準じていない内容も含まれている可能性があります。
そのため、国内にて実際に展開される内容とは異なる点も含まれる可能性があります。
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PRESS RELEASE(抄訳プレスリリース)
Formlabs(フォームラブズ)
2019年11月13日
マサチューセッツ州サマービル、オハイオ州ミルベリー(2019年11月12日) - 高機能かつ身近な3Dプリントシステムの設計および製造を手掛けるFormlabsは、本日、Spectra Group Photopolymers LLC( (リンク ») )の買収を発表しました。Spectra社は、Formlabsが2012年に市場に参入して以来、Formlabsの独自レジン材料ライブラリの主要な材料サプライヤです。本日、Formlabsは生体適合性製造施設を刷新するための更なる投資を発表しました。
20年以上にわたり、Spectra社は光化学、UV/EB放射線加硫、有機合成化学の分野で創造的かつ独創的な力を発揮しています。Formlabsでは、Spectra社内での歯科材料および医療材料の開発を目的として、ISO 13485認定施設内にFDA登録済みのISOクラス8認定クリーンルームを増築するために100万ドル以上を投資してきました。
「当初より、Formlabsが信頼性のある身近なプリントプロセスを提供することが重要でした」と、Formlabsの共同創業者 兼 CEO(Chief Executive Officer:最高経営責任者)であるMax Lobovskyは述べています。「優れたプリントプロセスをサポートすることは、ユーザにとっての厳格なエンジニアリング、革新的な材料開発およびシームレスなエンドツーエンドプロセスの実現を意味します。ほとんどの3Dプリント企業は垂直的に統合されておらず、独自のレジン製造を活用できませんが、当社では、新しい用途やワークフロー、崩壊する業界を切り開く重要な要素が材料であると考えています」
「Formlabsは優れたパートナーであり、力を合わせることで双方の能力が向上しました」と、Spectra Photopolymersの社長であるAlex Mejiritski氏は述べています。「FormlabsおよびSpectraにとって、生体適合性はエキサイティングな増強です。期待をもって革新的なFormlabs材料への投資を継続しています」
買収の一環として、中断することなくすべてのSpectra社の顧客は引き続いて維持され、サービスを継続的に受けることができます。また、Spectraは自社の専門知識を引き続き提供し、必要に応じて独立したビジネス開発も行います。
さらに本日、Formlabsは、新しい専任の歯科事業部門である「Formlabs Dental」、歯科用3Dプリンタ「Form 3B」および歯科、歯科技工所、歯科矯正のプロフェショナルのニーズを満たすことを目的とした材料を発表しました。新しい材料としては、バンド式およびワイヤ式の歯列矯正器の結合用にFormlabsが新しく調合したSurgical Guide Resinおよびデジタルデンチャー材料ファミリの4つの新しいシェードなどがあります。
新しいハードウェア発表の一環として、FormlabsはForm 3Bの材料プラットフォームを公開し、各レジンメーカーの材料を検証してエコシステムに追加するオファーを拡大しています。Formlabsが自社オハイオ工場での生体適合性製造に投資することにより、歯科、ヘルスケア、聴覚学などの垂直産業がFormlabsの優れたプリンタおよび材料ソリューションのメリットを享受できるようになります。
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