Aruba無線ソリューションを基盤に採用するNTTデータのクラウドサービス「無線LANおまかせサービス」を北おおさか信用金庫が全店舗で導入

日本ヒューレット・パッカード合同会社

From: Digital PR Platform

2022-06-02 12:55




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Aruba, a Hewlett Packard Enterprise company(NYSE: HPE、米国カリフォルニア州サンタクララ、以下「Aruba」)は本日、大阪北部を地盤とする金融機関では最大級のネットワークを有する 北おおさか信用金庫(本店所在地:大阪府茨木市、理事長: 須戸 裕治)が、Arubaの各種無線LANソリューションを基盤として採用する株式会社エヌ・ティ・ティ・データ(以下、NTTデータ)が展開する「無線 LANおまかせサービス」を採用し、全店舗に無線LANを展開したことを発表しました。これにより同信用金庫では、高度なセキュリティと安定した無線LAN 環境のもと、窓口業務でお客様のニーズや要望に寄り添ったFace to Faceでのタブレットの利用などもできるようになり、各種伝票や為替処理等をはじめとするペーパーレス化や業務効率化も進みました。また、NaaSによる無線 LAN 環境を採用し運用サポート体制も一元化されたことで、ネットワークの運用管理負担が軽減されました。

NTTデータ「無線 LANおまかせサービス」について:  (リンク »)

なお、今回のNTTデータ「無線 LAN おまかせサービス」導入にあたっては、基幹系・情報系システムのインフラを長年運用し、営業店窓口支援システムとの連携性とともに、基幹系のオープン化 に資する環境づくりからネットワークを含めた運用にも安定した実績をもつ株式会社エヌ・ティ・ティ・データ関西(以下、NTTデータ関西)が、提案から運用支援まで全面的にサポートしています。また同サービスには、セキュリティ上クリティカルな電子証明書の認証方式や金融機関が指標とすべきFISCの安全対策基準にも対応しつつ、無線 LAN 環境の可視化、コントローラレスでの各店舗への AP展開、単一アーキテクチャによる柔軟な拡張性などを特長とするArubaの各種無線LANソリューションがその基盤として採用されています。現在同サービスのもと、計60台を超えるAPが全店舗に配備され、ネットワーク状況がリアルタイムで可視化されています。

導入の背景と「無線LANおまかせサービス」選定の理由
大阪府を中心に兵庫県や京都府を営業エリアとして店舗展開する北おおさか信用金庫は、大阪府内における信用金庫において5本の指に入る総資産規模を誇るなど大阪北部を地盤とする金融機関では最大級のネット ワークを保有し、2021年7月現在大阪府を中心に65 の店舗を展開しています。

昨今、多くの大手都銀や地銀が急速に非対面営業に向けた環境整備を推進するなか、「顧客とともに地域社会の発展を目指す」同金庫では、非対面営業の環境を整えながらもFace to Faceでの対面営業もより充実させていくハイブリッドな営業体制を軸とするDXに取り組んでいます。Web 会議システムや消費性ローンの電子契約などデジタル化に資する環境を整備する一方で、同金庫の顧客層に合わせた環境を重視した店舗づくりを推進してきたのもこの一環です。これまでもタブレット端末を片手に顧客と会話するなどきめ細かな応対が高い評価を得てきた同金庫でしたが、従来、渉外担当者向けの営業支援システムなどは、金融機関に求められる環境として、業務使用のPC 同様、タブレット端末も有線でのセキュアな環境でのみ利用することが前提でした。

こうした中、各地域の特性やニーズに応じて店舗レイアウトを柔軟に変更したり、来訪する顧客に寄り添ってタブレット端末を操作してもらえるようにするなど、カスタマーエクスペリエンスをより高められるような環境を目指して計画されたのが、今回のセキュアなアクセスが確保された無線LAN環境の整備です。

導入決定にあたり、NTTデータの提供する「無線LANおまかせサービス」、ならびにこれに採用されているAruba無線LANソリューションの諸機能が高く評価された理由は主に以下の通りです。

1. 企業向けの機能とサポートが充実した月額利用制のクラウドサービス
・ 運用サポート体制の一元化とシームレスなサポートにより、ネットワーク運用管理負担が軽減するとともに、万一の障害発生時などにも迅速かつ十分な支援が見込めること
・ 進化を続けるテクノロジーにも柔軟に対応できること
・ 様々な用途に利用できる拡張性

2. 常に最新かつ高度なサイバー脅威対策
・ 日々セキュリティの脅威が一層巧妙化、高頻度化し、自前での対応が困難となる中、閉域によるセキュアな環境での無線 LAN環境を、as-a-Serviceで利用できること
・ 同金庫の必須要件としての電子証明などの認証方式や 金融機関の指標とされるFISCの安全対策基準に対応していること

3. シンプルで快適なネットワーク一元管理を可能にするポータルや諸機能
・ 無線LAN環境をリアルタイムで可視化する「見える化サービス」の標準付帯
・ 各店舗へのAP展開がコントローラレスで実施できること
・ 単一のアーキテクチャのために店舗の状況に応じて柔 軟に拡張できる

4. 安定した通信接続かつ設置の容易なAP、店舗イメージを損なわないスマートな筐体デザイン

5. NTTデータグループの高い実績と信頼
・ 営業店窓 口支援システムとの連携性
・ 基幹系のオープン化 に資する環境づくりからネットワークを含めた運用の 安定した実績
・ 導入支援やメンテナンスも含めた運用サポート体制が統一できること
・ 将来的なシステム更改も含めた対応が見込めること

導入後の効果と今後の展開
今回の導入を総括してきた 北おおさか信用金庫 常務理事 竹原 道幸氏は次のように述べています
「無線 LANを全店舗に展開したことで、これまで顧客 に記載してもらっていた各種伝票のペーパーレス化や為替処理の際にセンターに送っていたFAX での処理が不要になるなど、さまざまな効果を生み出しています。今後現場に浸透させていく中でさらに業務効率化の効果は得られるはずで、お客さまとの貴重な時間が増やせることが何よりです。無線LANを展開したことで店舗レイアウトを自由に設計できる点も大きいですし、タブレット端末を駆使して年配の方に負担のないようローカウンターで対応できるようになるなど、お客さまからも好評です。また雰囲気を損ねないデザインが店舗からも好評です」」

「今後も、本サービスに付帯する利用状況可視化機能などを活用して、実際にネットワークを使いこなせているかの健康診断(実体調査)、改善を繰り返し、お客様の利便性や安全性を高めるWebサイトの充実やマネーロンダリング対策などの諸施策とも足並みを揃えながら、セキュアな無線LANを活用した業務やサービスをさらに拡充していきたいと考えています」

<関連資料>
*本件に関する導入事例ホワイトペーパーは、以下よりご参照下さい。
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北おおさか信用金庫について
十三信用金庫と摂津水都信用金庫の合併によって2014 年に誕生し、大阪府を中心に兵庫県や京都府 を営業エリアとして店舗を展開しています。大阪府内における信用金庫において5本の指に入る総資産規模を誇るなど大阪北部を地盤とする金融機関では最大級のネットワークを保有しています。地域における確固たる地 位を確立しながら安定した経営基盤を構築し、顧客とともに地域社会の発展を目指しています。
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Aruba, a Hewlett Packard Enterprise companyについて
Aruba, a Hewlett Packard Enterprise companyは、全世界のあらゆる規模の企業に次世代ネットワーク・ソリューションを提供する主要プロバイダです。モバイルに精通し、仕事やプライベートのあらゆる場面でクラウドベースのビジネス・アプリを活用する新世代の能力を企業が最大に引き出せるよう支援するITソリューションを提供しています。Arubaについての詳細は、 (リンク ») をご覧ください。また、Airheads Social( (リンク ») )では、モビリティとAruba製品に関する最新の技術的討論を覧いただけます。

© 2022 Aruba, a Hewlett Packard Enterprise company
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その他の商標はすべて、それぞれの所有者の財産権です。

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