ウィズセキュアで同部門を担当するバイスプレジデントであるPaolo Palumbo (パオロ・パルンボ) は、機械学習/マルウェア解析/リバースエンジニアリング/脅威インテリジェンス/検知エンジニアリング/データ分析などの専門知識を融合したWithIntel独自の技術が、企業/団体が直面する重要かつ新たな脅威を特定し、それらの脅威に対する保護/検知能力を重点的に高めていくと述べています。
「サイバー攻撃は防御よりも早く進化しており、攻撃に対抗するために必要なインテリジェンスは、潜在的な標的に対して必ずしも十分であるとは言えない状況も発生します。今回発足したWithIntelでは幅広いデータソースを集約して分析することで、最新の脅威の状況を正確に監視し、新たな攻撃を予測し、その知識を活用した当社のテクノロジーとサービスによって、より効果的に防御することができます。この目標に向けた取り組みは、これらの脅威によるリスクと被害を最小限に抑えるためのセキュリティ成果をお客様に提供するウィズセキュアの取り組みの一部なのです。」
WithIntelは、ウィズセキュアの持つ技術の全てを活用し、同社のサービスおよびソリューションの開発/改善を行います。また、ウィズセキュアのAIプロジェクトである『Project Blackfin』によって生み出されるエンドポイントインテリジェンスの技術を活用します。WithIntelの主なリサーチ分野は以下の通りです:
● エンドポイント脅威の検知
● クラウドおよびWebセキュリティ
● 検知と対応
● データドリブンな脅威に関する考察
● APT (持続的に行われる高度な攻撃)の追跡と理解
● 機械学習システムに対する攻撃とその防御方法
Palumboはまた、WithIntelは、パートナー/セキュリティ業界関係者/学術機関/リサーチャー/メディア/各国のCERTなどと密接に協力し、よりよいサイバー防御のための取り組みから学び、そして貢献できるようにしていきたいと語っています。
「サイバーセキュリティのエキスパートの仕事はチームワークです。デジタル世界における安全を確保するために、業界や国を超えた人々との協力関係を強化することを楽しみにしています。また、当社ではこうしたミッションに関わりたいと考えている人材を常に求めています。」
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用語解説
WithSecureについて
WithSecure™は、ITサービスプロバイダー、MSSP、ユーザー企業、大手金融機関、メーカー、通信テクノロジープロバイダー数千社から、業務を保護し成果を出すサイバーセキュリティパートナーとして大きな信頼を勝ち取っています。私たちはAIを活用した保護機能によりエンドポイントやクラウドコラボレーションを保護し、インテリジェントな検知と対応によりプロアクティブに脅威を探し出し、当社のセキュリティエキスパートが現実世界のサイバー攻撃に立ち向かっています。当社のコンサルタントは、テクノロジーに挑戦する企業とパートナーシップを結び、経験と実績に基づくセキュリティアドバイスを通じてレジリエンスを構築します。当社は30年以上に渡ってビジネス目標を達成するためのテクノロジーを構築してきた経験を活かし、柔軟な商業モデルを通じてパートナーとともに成長するポートフォリオを構築しています。
1988年に設立されたWithSecureは本社をフィンランド・ヘルシンキに、日本法人であるウィズセキュア株式会社を東京都港区に置いています。また、NASDAQ ヘルシンキに上場しています。詳細は www.withsecure.com をご覧ください。また、Twitter @WithSecure_JP でも情報の配信をおこなっています。
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