ウィズセキュア、クラウドセキュリティアライアンスに加入

~ クラウドへの移行を行う企業/団体への更なるサポートを提供 ~

ウィズセキュア株式会社

2022-09-08 10:00

ウィズセキュアは、クラウドセキュリティアライアンス (以下、CSA) に加入したことを発表しました。今後は同アライアンスの一員として、クラウドコンピューティングのセキュリティを担保するベストプラクティスを推進し、クラウドコンピューティングの安全性を訴求する活動のサポートを行っていきます。
先進的サイバーセキュリティテクノロジーのプロバイダーであるWithSecure (旧社名: F-Secure、本社: フィンランド・ヘルシンキ、CEO: Juhani Hintikka、日本法人: 東京都港区、以下、ウィズセキュア) は、クラウドセキュリティアライアンス (以下、CSA) に加入したことを発表しました。今後は同アライアンスの一員として、クラウドコンピューティングのセキュリティを担保するベストプラクティスを推進し、クラウドコンピューティングの安全性を訴求する活動のサポートを行っていきます。

柔軟性や効率性などのメリットにより、近年多くの企業がクラウドコンピューティングを利用するようになってきています。最近のNash Squaredの調査*によると、デジタル世界のリーダーの90%が何らかのクラウドを既に導入しており、この数字は2020年の調査時の69%から大幅に増加しています。

しかし、様々なプロセスや資産のクラウドへの移行の際、ユーザーは予期せぬ新たなリスクに直面することがあります。例えば、複雑性の増大、少数のクラウドサービスプロバイダーへのビジネスの集中、クラウドセキュリティにおける共有責任モデルの理解などです。

ウィズセキュアのCTO (Chief Technology Officer = 最高技術責任者) であるChristine Bejerasco (クリスティン・ベヘラスコ) は、CSAへの加入により、ウィズセキュアがより多くの企業と連携し、クラウドへの移行の際のセキュリティの重要性の訴求について取り組む機会を得ることができると述べています。
「CSAへの加入は、セキュリティの最前線でサイバー脅威やクラウドの課題に取り組んでいるウィズセキュアのポジションを確立し、当社による顧客やパートナーのクラウドセキュリティへの更なるサポート能力を強化するものです。さらに、CSAとの連携により、セキュリティを重視する他のクラウドサービスプロバイダーと協力し、SaaS、Infrastructure-as-a-Service、Platform-as-a-Serviceのセキュリティレベルを共同で向上させることができます。また、共同リサーチを通じて、ユーザーが認識しなければならないクラウドのメリットと課題について、私たち知見を提供することができるのです。」

CSAの共同設立者兼CEOであるJim Reavis氏は、ウィズセキュアによるCSAへの加入について次のように語っています。
「ウィズセキュアのCSAへの加入は大変喜ばしいことです。ウィズセキュアの幅広い知見は、クラウドセキュリティの課題に取り組む人々にとって、貴重な経験となるでしょう。ウィズセキュアと共同で、クラウドが人々や企業にとって安全かつ生産的な環境であることを理解してもらう活動を行うことを楽しみにしています。」

*Source: (リンク »)

Cloud Security Alliance Webサイト:
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WithSecure Webサイト:
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WithSecureプレスページ:
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このプレスリリースの付帯情報

WithSecure_CSA

用語解説

WithSecureについて
WithSecure™は、ITサービスプロバイダー、MSSP、ユーザー企業、大手金融機関、メーカー、通信テクノロジープロバイダー数千社から、業務を保護し成果を出すサイバーセキュリティパートナーとして大きな信頼を勝ち取っています。私たちはAIを活用した保護機能によりエンドポイントやクラウドコラボレーションを保護し、インテリジェントな検知と対応によりプロアクティブに脅威を探し出し、当社のセキュリティエキスパートが現実世界のサイバー攻撃に立ち向かっています。当社のコンサルタントは、テクノロジーに挑戦する企業とパートナーシップを結び、経験と実績に基づくセキュリティアドバイスを通じてレジリエンスを構築します。当社は30年以上に渡ってビジネス目標を達成するためのテクノロジーを構築してきた経験を活かし、柔軟な商業モデルを通じてパートナーとともに成長するポートフォリオを構築しています。
1988年に設立されたWithSecureは本社をフィンランド・ヘルシンキに、日本法人であるウィズセキュア株式会社を東京都港区に置いています。また、NASDAQ ヘルシンキに上場しています。詳細は www.withsecure.com をご覧ください。また、Twitter @WithSecure_JP でも情報の配信をおこなっています。

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