Workdayのイノベーションが新時代の財務部門を支援

現在のダイナミックな環境下における 会計、プランニング、調達チームの適応力強化を支援

ワークデイ株式会社

2022-09-16 13:00

米国カリフォルニア州プレザントンおよびフロリダ州オーランド、2022年9月13日 -- 企業向けクラウド型財務 (リンク ») ・人事 (リンク ») アプリケーションプロバイダ大手のWorkday (リンク ») (NASDAQ:WDAY)は、米国時間2022年9月13日、新しい機械学習(以下、ML)機能、プランニングにおけるパフォーマンスと拡張性の向上、サプライチェーンに対するより深いインサイトによって財務部門の支援と改善を目指す持続的なイノベーションを発表しました。これらのイノベーションの詳細はWorkdayの顧客向け年次カンファレンス Workday Rising (リンク ») で発表されました。

Workday は、最高財務責任者(CFO)の業務改善を目的としたビジョンを実現するため、Workday ファイナンシャル マネジメント (リンク ») 、Workday Adaptive Planning (リンク ») 、Workday Expenses (リンク ») に加え、新しい Industry Accelerator (リンク ») により、複雑な財務プロセスの合理化を図り、より内容の充実したインサイトを活用して新時代の財務部門を後押しします。

【データ駆動型かつアジャイルな財務部門の構築支援】
データ量とデータソースの増加により、財務チームには社内全体の可視性を高めることが求められています。Workday は自動化と ML の強化、パフォーマンスの向上、環境・社会・ガバナンス(ESG)報告ダッシュボードおよびソリューションなどの主要なイノベーションによって可視化を実現し、お客様がデータ駆動型の意思決定を行えるよう支援します。

Workday は、お客様を支援する以下のような財務部門向けのソリューションを提供します。

● 摩擦のない財務エクスペリエンスの実現:Workday の新しい自動化と ML 機能により、お客様はコネクテッドで摩擦のない財務エクスペリエンスを実現でき、精度と従業員の生産性を高められます。提供予定のイノベーションは以下の通りです。
- Workday Adaptive Planning (リンク ») の ML Forecaster は、気象データや労働統計などの過去のデータやサードパーティのデータを組み込み、包括的で洞察に富む予測を自動的に生成します。
- Workday Strategic Sourcing (リンク ») の契約自動検索機能は、サードパーティの報告書や過去の契約書から主要なメタデータと条項を自動的に抽出し、主要な契約条件をより迅速かつ正確に特定・検索してリスクを発見し、契約義務を管理します。
- Workday Expenses (リンク ») の Expense Protect は、重複する可能性のある経費を自動的に検出し、手作業によるレビューを削減します。

• 全社的なプランニングを大規模に実施しビジネスのアジリティを実現:計画の頻度、複雑性、データ量の増加に伴うニーズに対応するため、Workday は Workday Adaptive Planning のパフォーマンスと拡張性を高め、特定のシートデータのインポートとエクスポートの速度を 60% 以上向上させました。このスピードと処理能力により、プランニングチームはさらに大量のデータを扱え、その結果より優れたインサイトや予測が可能になります。

• より深いサプライヤーインサイトにより全社的なESG目標の達成を支援:
ESG の取り組みは重要性が高まっており、サプライヤーデータにも透明性が求められます。Workday Strategic Sourcing の新しい Supplier Diversity Discovery Boardにより、お客様はサプライヤーの多様性比率に関する正確でタイムリーなデータを入手できるため、サプライヤーに関する理解と追跡が可能になり、情報に基づいたサプライヤーの選択に役立てられます。さらに、Workday Supplier Sustainability はサプライヤーの科学的根拠に基づく目標、実際および算出 CO2 排出量、社外アナリストによる ESG 評価についてお客様のより深い理解を支援します。

• Industry Acceleratorでクラウド変革を加速:財務、人事、計画、サプライチェーン運用などの業務を Workday にシームレスに移行できるよう、Workday は Industry Accelerator をリリースしました。Industry Accelerators は、グローバルパートナーと協力し、業界慣行、実績ある目的別ソリューション、エコシステムコネクタを独自の手法で Workday と統合し、銀行、医療、保険、テクノロジー企業の価値実現に要する時間を短縮します。Industry Accelerators は複雑な市場力学、レガシー技術、クラウド相互運用性の課題に直面しているお客様のバックオフィスからミドルオフィスを対象に業務の自動化と合理化を支援し、ビジネスのスピードアップを支援します。

【提供時期について】

Workday Strategic SourcingはSupplier Diversityのディスカバリーボードが利用可能で、Workday Supplier Sustainabilityは本年中に提供予定です。また、ML Forecaster、Contract Search Automation、Expense Protect in Workday Expensesは、今後、12か月以内に提供開始する予定です。

【本件に関するコメント 】

Team Car Careの財務・分析・サプライチェーン担当上級副社長Matt Castonguay(マット・キャストンガイ)氏は、次のように述べています。「弊社は全米26州で550以上の店舗を展開するJiffy Lube最大のフランチャイズ企業で、会計、企画、調達チーム全体のデータをつなぐプラットフォームを必要とします。Workday Enterprise Management Cloud により、在庫や価格に関する戦略的な意思決定に役立つ優れたインサイトを活用できるようになりました。また、Workday Adaptive Planning のML機能を使って業務データやサードパーティ データを予測に取り込み、550 店舗を対象に25 万の商品の組み合わせをインテリジェントに計画することで、より正確な予測が可能になりました」

IDCのヨーロッパ企業アプリケーション担当上級リサーチディレクターのTom Seal(トム・シール)氏は、次のように述べています。「チームが意思決定を改善し、重要な財務指標をリアルタイムで可視化するという財務の進化には、データ管理、分析、ダイナミックな計画における改善が必要です。コアプロセスを自動化し、重要な財務および運用データに単一のプラットフォームを提供することで、Workday は今日におけるビジネスの複雑さとスピードに対応し、チームのより迅速な行動を可能にしています」

WorkdayのCFOオフィスグループジェネラルマネージャーTerrance Wampler(テレンス・ワンプラー)は、次のように述べています。「財務の専門家にとって複雑な環境ではありますが、ビジネスとより密接に連携してリスクを軽減し、組織にとって価値あるインサイトを発見する機会でもあります。Workday ではクラウド内でビジネスプロセスを合理化し、データ分析を加速することで財務機能を高め、その結果チームの対応力や行動力を高めることを目指しています」

【追加情報】
• デジタル ディスカバリー プログラムの Workday Rising セッションにご登録 (リンク ») ・ご参加ください。(日時はいずれも米国東部標準時夏時間)
- 財務部門:財務の次の進化における価値あるパートナーとしてのCFO [RBVK2097] 、9月13日12:00 p.m.
- Workday 財務管理:戦略&ビジョン [PSV2105]、 9月13日1:30 p.m.
- エンタープライズプランニングと分析:ストラテジー&ビジョン [PSV2110]、9月13日14:45 p.m.
- コストマネジメント: 戦略&ビジョン [PSV2107]、9月13日2:45 p.m.
• デモ動画「Workday Adaptive Planning Demo: Machine Learning Forecaster (リンク ») 」をご覧ください。
•「From Zero to Sixty: Team Car Care Accelerates Digital Finance With Workday (リンク ») (ゼロから60へ:Team Car CareがWorkdayでデジタルファイナンスを加速)」をご覧ください。

【Workday, Inc.(米国ワークデイ)について 】
米国ワークデイ (リンク ») はクラウド型財務 (リンク ») ・人事 (リンク ») エンタープライズ アプリケーションプロバイダです。2005年に設立された米国ワークデイは、世界最大規模の企業、教育機関、官公庁などの組織で使用されることを念頭に設計されたヒューマンキャピタルマネジメント(HCM)、ファイナンシャルマネジメント、および分析用アプリケーションを提供しており、中規模企業からフォーチュン50社にランクインする大企業の 50% 以上に至るまで、幅広い組織が導入しています。

米国ワークデイ(英語): (リンク »)
ワークデイ(日本語): (リンク »)


(C)2022. Workday, Inc. All rights reserved. Workdayの名称およびロゴは、米国およびその他の地域で登録された Workday, Inc.の商標または登録商標です。その他すべてのブランドおよび製品名は、それぞれの所有者の商標または登録商標です。

【将来予想に関する記述】
本プレスリリースには、Workday の計画、信念、期待などに関する記述を含む、将来の見通しに関する記述が含まれています。これらの将来予想に関する記述は、現在入手可能な情報および当社の現在の信念、期待、仮定にのみ基づいています。将来予想に関する記述は、将来に関するものであるため、固有のリスク、不確実性、仮定、および予測困難な状況の変化の影響を受け、その多くは当社の管理外であることが前提です。リスクが顕在化した場合、仮定が正しくなかった場合、または予期せぬ状況の変化が生じた場合、実際の結果はこれらの将来予想に関する記述に含まれる結果とは大きく異なる可能性があり、したがって、いかなる将来予想に関する記述にも依拠しないようお願いいたします。リスクは、2022 年 4 月 30 日に終了した会計四半期のフォーム 10-Q を含む証券取引委員会 (SEC) への提出書類、および今後 SEC に適宜提出する報告書に記載されたリスクが含まれますが、これらにだけには限定されず、実際の結果が予想と異なる可能性があります。Workday は、本リリースの日付以降、そのような将来予想に関する記述を更新する義務を負わず、また現在のところ更新する意向もありません。
本書、Workdayのウェブサイトやプレスリリース、パブリックステートメントなどに記載された、未リリースおよび現在利用不可なサービス、 特徴、機能は、今後 Workday により予告無く変更される可能性があり、計画どおりにもしくは一切提供されない場合があります。Workdayのサービス購入をご検討されるお客様は、現在利用可能なサービス、特徴、機能に基づいて購入をご判断ください。

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