IoT端末へのサイバー攻撃対策を強化する 「Windows 10 IoT」に対応したCybereason EDR、Endpoint Preventionを提供開始

サイバーリーズン合同会社

From: PR TIMES

2022-10-05 16:16

「Cybereason」のセンサーがWindows 10 IoTに対応し、POS端末や制御端末を標的としたサイバー攻撃へのセキュリティ対策強化を支援

AI(人工知能)を活用したサイバー攻撃対策プラットフォーム「Cybereason」を国内向けに提供するサイバーリーズン合同会社(本社:東京都中央区、代表執行役員社長:山野 修、以下「サイバーリーズン」)は、IoT端末へのサイバー攻撃対策を強化するため、「Windows 10 IoT」に対応した国内シェア1位※1の「Cybereason EDR」およびEPPの「Cybereason Endpoint Prevention(EPP)」の提供を開始しました。

世の中の急速なデジタル化の進展による働き方や生活スタイルの大きな変革に伴い、デジタル化によるサービス向上、業務効率化、働き方改革が進められています。一方で、サイバー攻撃は組織の規模や有名無名を問わずリスクが高まっています。攻撃者はPCや社内サーバーだけでなく、小売業界におけるPOS端末や製造業における生産ラインを制御する端末など、特殊用途の端末を標的とした攻撃が近年発生しており、その結果、顧客情報の流出や、業務停止などの被害に繋がっています。

小売業においては、2022年8月に欧州のコンビニエンスストアのPOS端末および決済システムがランサムウェア攻撃の被害を受け、全店舗を閉鎖しました。また、製造業においては、フィッシングメールによる感染やテレワーク端末を狙った攻撃によって、組織内のITネットワークに侵入し、工場の制御システムを操作する端末を狙ったサイバー攻撃の脅威が発生しています。このような攻撃はOSの標準ツールや脆弱性を悪用するため、従来の入口対策型のセキュリティ対策では脅威を検知、対応することが非常に困難です。

このように、顧客情報の保護や、店舗営業や生産ラインの継続性、ブランドを維持する上では、社内のPC、サーバーだけではなく、IoT端末など特殊用途の専用端末に対するサイバーセキュリティへの取り組みが重要な経営課題と言えます。

この度、サイバーリーズンはサイバー攻撃対策プラットフォーム「Cybereason」のセンサーに対応するOSをWindowsやLinux、Macに加えて「Windows 10 IoT」へ拡張しました。このことによって、サイバーリーズンを導入したお客様は、Windows 10 IoTを搭載したPOS端末や、タブレット、デジタルサイネージ、工場の制御システムの専用端末に対する、ランサムウェアをはじめとしたサイバー攻撃を「Cybereason Endpoint Prevention」によって阻止し、侵入した攻撃を「Cybereason EDR」によって検知・対応することができます。国内ではすでに外食産業のお客様がWindows 10 IoT端末(POS端末)に搭載するEPP、EDRとして「Cybereason」を採用することが決定しています。

サイバーリーズンは、日本法人の立ち上げ当初から日本市場に寄り添った製品・サービス展開を行っており、EPP・EDR・MDR市場で国内シェアNo.1※1を獲得しています。このたび新たに「Windows 10 IoT」が「Cybereason EDR」に対応することで、より強固なサイバーセキュリティ体制の構築をサポートし、日本の企業・組織が安心してDX(デジタル・トランスフォーメーション)を推進できる環境をつくるとともに、日本経済のさらなる発展に寄与することを目指します。

※1 出典:株式会社アイ・ティ・アール 2021年5月発行「ITR Market View : エンドポイント/無害化/Web 分離/CASB/CSPM/SOAR 市場 2021」 2021年12月発行「ITR Market View: エンドポイント・セキュリティ対策型/情報漏洩対策型 SOC サービス市場 2021」


「Cybereason EDR」について

AIを活用した独自のエンジンが、お客さまのネットワーク環境での攻撃の振る舞いを分析してサイバー攻撃を検知するとともに、攻撃の全体像を自動で相関解析して可視化します。管理サーバーはクラウドで提供するので、お客さま側でのシステム構築は不要です。また、管理画面やレポートは日本語に対応しています。Cybereason EDRおよびEndpoint Preventionの機能は、単一のエージェントとして提供されます。


「Cybereason Endpoint Prevention (NGAV & Endpoint Controls)」について

一般的な次世代アンチウィルス(EPP)がサポートしているシグネチャベースや機械学習で未知のマルウェア、既知のマルウェアを止めるだけではなく、ランサムウェアや悪意のあるPowerShellのファイルレスマルウェア、マクロを悪用した攻撃など、あらゆるタイプのマルウェアに対応できる専用の防御層で情報資産を保護する事ができます。

Cybereason EDR詳細ウェブページ: (リンク »)
Cybereason Endpoint Prevention詳細ウェブページ: (リンク »)
センサー対応OSウェブページ: (リンク »)

<サイバーリーズン合同会社 会社概要>
社名:サイバーリーズン合同会社
設立日:2016年3月9日
代表執行役員社長:山野修
所在地:東京都中央区京橋1-17-10 住友商事京橋ビル8階
事業内容:サイバー攻撃対策プラットフォーム「Cybereason」の日本市場での提供およびそれに付帯する事業
URL: (リンク »)

<「Cybereason」の概要>
「Cybereason」は、サイバー攻撃から企業や団体のシステムを安全かつ確実に保護するサイバー攻撃対策プラットフォームで、企業・団体内の膨大なデータをあらゆる角度から深く分析する機械学習エンジンとグラフ処理システムを構築し、提供します。次世代アンチウイルス(NGAV)や、ランサムウェア対策、悪意のあるPowerShellへの対策、EDR機能などを搭載するフルスタックの振る舞い検知型ソリューションである「Cybereason」は、これまでにない脅威を可視化し、複雑化する高度なサイバー攻撃を阻止する力をお客さまへ提供します。

※Cybereason およびCybereasonのロゴは、Cybereason Inc.の米国、日本およびその他の国における登録商標または商標です。
※その他、このプレスリリースに記載されている会社名および製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。
※このプレスリリースに記載されている内容、製品・サービスの価格、仕様、問い合わせ先およびその他の情報は、発表日時点のものです。これらの情報は予告なしに変更される場合があります。

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

サイバーリーズン合同会社の関連情報

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ZDNET Japan クイックポール

マイナンバーカードの利用状況を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]