慶應義塾大学矢上キャンパスで開催された第19回テキストアナリティクス・シンポジウム(2022年9月13日)にて、株式会社FaberCompanyの稲岡夢人が登壇し、「周辺フレーズ情報の獲得に基づくキーワード抽出の検討」と題した、新たなキーワード抽出方法についての研究成果を発表しました。
Faber Companyでは新たな技術の創出するため、産学連携して研究・応用を進めています。今回の稲岡の研究を活かし、言語処理技術の発展やビジネス分野へのさらなる応用など新たな価値提供に取り組んでまいります。
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テキストアナリティクスシンポジウムとは
テキストアナリティクスシンポジウムは、テキストの分析や基礎技術、応用手法などが議論される研究会です。学術・企業側から多数参加し、産学交流の場としても活用されています。
テキストアナリティクス(テキストマイニング)は、データの増大・高度なサービスへの需要の高まりなどを受けて産業界で注目されているうえ、学術界でも隣接分野との連携などにより発展してきました。技術を作る側・使う側の両者が集い、新たな技術を活用するアイデアやニーズに即した研究内容を発見する場の創出を目指して,2011年より「テキストマイニング・シンポジウム」(2017年より「テキストアナリティクス・シンポジウム」)として開催してきました。※1
※1 引用:同シンポジウム公式サイト
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講演の背景と研究内容について
当社は2005年の創業より一貫してWeb 上で使われる「言葉」 を研究し、検索エンジンマーケティングでの実践を積んでまいりました。その知見と、人工知能の一分野である「自然言語処理技術」を活用し、開発したのがSEOプラットフォーム『MIERUCA(ミエルカ)』です。ミエルカでは、国立大学法人豊橋技術科学大学との共同研究を皮切りに様々な大学や研究者の方々と産学連携での取り組みを進めています。
既にある技術を組み込むだけでなく弊社から新たな技術を生み出し、ミエルカに組み込むことを中長期的な目標としており、自然言語処理技術の研究も社内で進めています。今回の稲岡の発表はその一環です。
今回の研究のテーマは「学術雑誌名や監修者名、事業内容などの固有名詞をいかに正確に抽出するか?」です。不特定のニュース記事の中から特定の学術雑誌を正確に取り出すために、キーワード前後にある周辺情報を活用した新たな抽出手法について研究を行いました。
参加した方からは「ニュースサイト以外にもこの手法は活用が出来そう」「他にどんなケースでの活用法を考えている?」などの質問や感想をいただき、活発な議論を行うことができました。
株式会社Faber Company(ファベルカンパニー)とは
「日本の職人技と先端テクノロジーの融合」をコンセプトに、企業のWebマーケティングを支援。2005年の創業以来、クライアント企業のSEO施策、コンテンツ制作などの事業を展開。2013年からSEOプラットフォーム「ミエルカ」の自社開発を開始し、2015年リリース。国立大学法人豊橋技術科学大学との共同研究を皮切りに、明治大学などとも産学連携でWebマーケティング分野への人工知能の応用研究に力を注いでいる。
会社名 : 株式会社Faber Company
所在地 : 〒105-6923 東京都港区虎ノ門4-1-1 神谷町トラストタワー23F(受付)
代表取締役: 稲次正樹、古澤暢央
資本金 : 1億円
設立 : 2005年10月24日
事業内容 : MIERUCA(ミエルカ)事業、コンサルティング事業、メディア事業、ミエルカコネクト(DX人材紹介)事業、DEKIRUCA(オーダーメイドDX研修事業)事業
公式サイト: (リンク »)
【情報発信サイト】
・SEOやWebマーケティングのノウハウなら「ミエルカジャーナル」( (リンク ») )
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【関連サービス】
「ミエルカ」:SEO・コンテンツマーケティング内製化ツール( (リンク ») )
「ミエルカヒートマップ」:ユーザー行動分析・CVR改善ツール( (リンク ») )
「ミエルカコネクト」:即戦力マーケターの派遣サービス( (リンク ») )
「ローカルミエルカ」:Web上の店舗情報とGBPを一元管理ツール( (リンク ») )
「デキルカ」:DX人材教育とリスキリングできる教育プラットフォーム( (リンク ») )
プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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