Pythonでネットワーク自動化をしよう > 第2回 Pythonのインストール(Windows編)

CTCテクノロジー株式会社(CTC教育サービス)

2022-10-24 09:00

CTC教育サービスはコラム「Pythonでネットワーク自動化をしよう > 第2回 Pythonのインストール(Windows編)」を公開しました。
###

1. はじめに
みなさん、こんにちは。
Pythonを使ったネットワーク自動化をするために、まずはPythonの基礎から学んでいきましょう。Pythonは、文法がシンプルでわかりやすく洗練されており、習得しやすいプログラミング言語ではあるのですが、Pythonでプログラミングをする以前に、Pythonを動かすための環境を作るところのハードルが高いようです。そこで今回からは、自分のパソコンにPythonをインストールする方法について説明していきます。Pythonのインストール方法は、OSによって若干の違いがあります。今回は、Windowsにインストール方法を説明します。
なお、Pythonは、2022年8月時点での最新リリースバージョン、 3.10.6 を使います。

2. Anacondaについて
Pythonの実行環境を構築しようとするときに、「Anaconda」という名前を目にするかもしれません。Anacondaは、データサイエンス分野でPythonを使うときによく使用されるプラットフォームです。Python本体のほか、Pythonと一緒に使われるNumPyとかJupyterとかいったライブラリもまとめてインストールしてくれるので、Anacondaを使うと、簡単にPythonの実行環境を構築することができます。
Pythonのライブラリのほとんどは、PyPI(The Python Package Index)というパッケージ管理サービスに登録されていて、pipコマンドを使ってインストールできます。一方、Anacondaでは、パッケージを独自のリポジトリで管理していて、condaというコマンドでインストールします。この2つのパッケージ管理ツールが同じOSに共存すると、pipコマンドとcondaコマンドの衝突が起き、最悪の場合には環境が壊れてしまうことがあります。

この続きは以下をご覧ください
(リンク »)
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

CTCテクノロジー株式会社(CTC教育サービス)の関連情報

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]