・OUTSCALEはIaaS事業者からさらに進化し、3つのレベルのエクスペリエンスクラウドから成る運用環境を提供、統合されたサイバーガバナンスを実現
・データサイエンス、バーチャルツイン・エクスペリエンス、プロセスモデリングの全てに対応する総合的なコラボレーション環境を提供し、お客様にとっての価値を創出する新たなビジネスエクスペリエンスを実現
・クラウドサービスの刷新によりエコシステムをさらに拡張、顧客のビジネスエクスペリエンスの開発と、サイバーガバナンス対応を重視
・顧客のパートナーとなるべく、経験豊富なOUTSCALEリーダーシップチームが新たに発足
※本リリースは、仏ヴェリジー=ヴィラクブレーにて現地時間2022年10月26日に発表したリリースの日本語参考訳です。
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ダッソー・システムズ(Euronext Paris: FR0014003TT8, DSY.PA)は本日、データ主権への対応と持続可能性を両立させた、信頼性の高いクラウドサービス事業を展開することを発表しました。
ダッソー・システムズ傘下のクラウドブランドであるOUTSCALEは今後、信頼性の高い「サービスとしてのハイパースケールインフラストラクチャ」をデジタル主権環境下へと拡張し、信頼性の高い「サービスとしてのビジネスエクスペリエンス」を顧客に提供します。ダッソー・システムズはこの移行を通じて、OUTSCALEを政府機関とあらゆる業界の企業を対象とする戦略的「ソブリンクラウド」パートナーとして位置づけます。それに関して、顧客空間においてデジタル主権が保証されるコラボレーションのための専用クラウド、法律面と財務面の共通空間において信頼できるコラボレーションを行うためのプライベートクラウド、セキュリティで保護されたコラボレーションのための国際的クラウドという3つのレベルのエクスペリエンスクラウドを提供し、デジタルにおける自立性(オートノミー)の確立を促進します。
OUTSCALEは、データサイエンスの恩恵を享受し、組織の壁を越え、属する組織やエコシステムの知識と方法論を手に入れることで、すべてのビジネスユーザーが各自の役割において力を発揮できるようにする「ビジネスエクスペリエンス・ツイン」を提供します。ビジネスエクスペリエンス・ツインの適用範囲は多岐にわたり、市場に関する情報やコストの最適化から、人材管理、イノベーションの促進、資産に関する情報、業務実施中の品質確保までが相当します。 ダッソー・システムズは、創業以来、様々な業界においてに蓄積してきた専門知識を活用し、この計画を遂行していきます。OUTSCALEはダッソー・システムズの広範囲にわたる知識と方法論を活用し、独自のすべてのプラットフォームをスケーラブルなクラウド環境下にホストし、クラウドへの移行をスピードアップするポートフォリオを有しています。
OUTSCALEでは、ビジネスエクスペリエンスを開発するほかに、サイバーガバナンスに対応するためにもクラウドエコシステムの構築を進めています。本日ダッソー・システムズは、各国固有のガバナンスに対応する欧州のソブリンクラウドについての最初の業務提携を発表しました。これを支えるのは、Banque des Territoires社、Docaposte社(La Posteグループのデジタル子会社)、Bouygues Telecom社との共同事業です。
OUTSCALEの創設者であるローレン・セラ(Laurent Seror)は、引き続きOUTSCALEの役員会メンバーとして主要な役割を担います。OUTSCALEのCEOには、デジタル業界において20年を超える経験を持ち、直近ではアトス(フランス)に所属していたフィリップ・ミルタン(Philippe Miltin)が任命されました。ミルタンはOUTSCALEが提供するクラウドソリューションのポートフォリオの開発と販売に集中します。アルノー・ベルトラン(Arnaud Bertrand)は研究開発担当シニア・バイス・プレジデントとしてOUTSCALEに参画し、同社の研究開発チームを統括します。ベルトランはビッグデータとハイパフォーマンスコンピューティングの分野で20年を超える経験を持ち、直近ではBull社に所属していました。
ダッソー・システムズの最高執行責任者であるパスカル・ダロズは次のように述べています。「OUTSCALEの戦略とサービスは、業界でも他に類を見ないものです。当社は、40年の専門知識を各業界レベルで適用して、エンドツーエンドのソブリンクラウドサービスを提供しようとしています。このサービスは、それぞれのお客様のコアビジネスに複雑につながり、お客様が複数のレベルでデータから価値を創出できるようにします。OUTSCALEは、経験豊富な専任のリーダーシップチームのもと、お客様にとって信頼できる最適なパートナーとなります」
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ダッソー・システムズの 3DEXPERIENCEプラットフォーム、3D設計ソフトウェア、3Dデジタル・モックアップ、そしてプロダクト・ライフサイクル・マネジメント (PLM) ソリューション
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ダッソー・システムズについて
ダッソー・システムズは3DEXPERIENCEカンパニーとして、人々の進歩を促す役割を担います。当社は持続可能なイノベーションの実現に向けて、企業や人々が利用する3Dのバーチャル コラボレーション環境を提供しています。当社のお客様は、患者、市民あるいは消費者のために世界の持続可能性を高めるべく、3DEXPERIENCEプラットフォームとアプリケーションを使って現実世界のバーチャルツイン・エクスペリエンスを生み出し、さらなるイノベーション、学び、生産活動を追求しています。ダッソー・システムズ・グループは140カ国以上、あらゆる規模、業種の30万社以上のお客様に価値を提供します。 より詳細な情報はホームページ、 (リンク ») (日本語)、 (リンク ») (英語)をご参照ください。
3DEXPERIENCE、Compassアイコン、3DSロゴ、CATIA、BIOVIA、GEOVIA、SOLIDWORKS、3DVIA、ENOVIA、NETVIBES、MEDIDATA、CENTRIC PLM、3DEXCITE、SIMULIA、DELMIA および IFWE は、アメリカ合衆国、またはその他の国における、ダッソー・システムズ(ヴェルサイユ商業登記所に登記番号B 322 306 440 で登録された、フランスにおける欧州会社)またはその子会社の登録商標または商標です。
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