東北大学内に次世代EVリレー開発拠点を設置

EMデバイス株式会社

From: PR TIMES

2022-12-22 21:46

EV向けに高電圧高電流対応のリレーを開発

当社(EMデバイス株式会社、代表取締役社長:山本知弘 本社:宮城県白石市)は、次世代EV用リレーの開発強化を目的として、東北大学産学連携先端材料研究開発センター(略称MaSC※)に新たな開発拠点を開設しました。今後グローバルで急速な需要の拡大が見込まれる次世代EV用リレーを開発します。



当社が生産する自動車電装用パワーリレーは、海外向け売上比率が8割を超えています。中国や欧米を中心に海外では電気自動車(EV)が拡大しており、EV関連製品の急速な市場拡大が見込まれます。当社も次世代EV用リレーを開発するため、2022年9月に国立大学法人東北大学 データシナジー創生機構 曽根秀昭特任教授と共同研究契約を締結しました。今般開発のスピードを更に高めるため、MaSC内に新たな開発拠点「NEXEM アドバンスト テクノロジーセンター(NEXEM Advanced Technology Center)」を開設することとしました。


当テクノロジーセンターでは、進展著しいEV関連市場で需要増が見込まれる高電圧高電流対応の電磁リレーを対象に、電気接点アーク放電現象の解析、電流通電時の接点の力学及び接触安定性の解析、研究を行い、より軽量かつ高性能なリレーの実用化を目指すとともに、ESGに配慮をした活動を行って参ります。

当テクノロジーセンターの開所式は2022年12月21日(水)、東北大学・北門会館エスパスにて行われました。開所式には東北大学の関係者をはじめ、当社のサプライヤーおよび代理店の方々をお招きし、その後「NEXEM アドバンスト テクノロジーセンター(NEXEM Advanced Technology Center)」をご見学いただきました。

当社では、当テクノロジーセンターでのR&D成果を活用した、次世代型の高電圧・高電流対応リレーを2025年4月に全世界に向けて発表・発売する予定です。

(新開発拠点の概要)
名称:NEXEM アドバンスト テクノロジーセンター
   (NEXEM Advanced Technology Center)
場所:宮城県仙台市青葉区片平 東北大学産学連携先端材料研究開発センター
   (MaSC)  5階
面積:148平方メートル

※東北大学産学連携先端材料研究開発センターの英語名称「Material Solutions Center」の頭文字からMaSC(マスク)
                                     以  上
[画像1: (リンク ») ]

[画像2: (リンク ») ]


【EMデバイス株式会社について】
EMデバイス株式会社は2017年4月14日に設立されたリレー専業メーカーです。通信インフラや医療機器に使われるシグナルリレー、自動車の電装品に使われるパワーリレーなどを国内外に出荷しています。

自動車のモーター制御に使われるツインリレーは当社が世界に先駆けて開発した製品で、高いシェアを誇っています。

【国立大学法人 東北大学について】
東北大学は1907年、国内で3番目の帝国大学として創立されました。「研究第一主義」と「実学尊重」の伝統を重んじており、その伝統は、2007年の大学別特許公開件数で日本国内1位であるところにも現れています。

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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