凸版印刷株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:麿 秀晴、以下 凸版印刷)は、データを活用したコミュニケーション施策を手軽に始められるデジタルマーケティングサービス「&haco(TM)」の販売を2023年1月16日(月)より開始します。
本サービスは、取得している顧客データをデータベースに集約する「ためる」機能、そのデータベースを様々な条件で分類する「わける」機能、集約したデータからDM(ダイレクトメール)やSMS(ショートメッセージサービス)などを使用して発信する「つたえる」機能という3つの機能で構成されています。集約したデータを、凸版印刷のCRM(カスタマーリレーションシップマネジメント)における実績を活かして作成した目的別の「施策シナリオ」を準備しているので、ツール構築からデータを活用した施策実行まで、最短3か月で行うことができます。また、アウトプットはメール・SMSといったデジタル接点だけでなく、顧客行動に合わせてDMの送付も可能です。DM機能については、顧客に合わせた訴求内容ごとに、印刷から発送まで自動化することで、デジタルとアナログによるハイブリッドな施策を効率よく実行し、企業における顧客データを活用した、マーケティング施策効果の最大化を支援します。
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■ 開発の背景
個人情報保護・プライバシー保護の気運が高まる中で、自社が保有する「ファースト・パーティー・データ」に、改めて目を向ける動きが進んでいます。またその動きと比例し、自社データの活用に向けて、MA(マーケティングオートメーション)等デジタルツールの需要も拡大しています。
一方で、ツール導入にあたり、「価格が高い」「設計構築に時間がかかる」さらには、「導入したはいいが使いこなせない」といった声も多く聞かれます。凸版印刷はこれらの課題に対して、顧客コミュニケーションに必要な機能を厳選した、施策シナリオ」をあらかじめ搭載した、デジタルマーケティングサービス「&hacoTM」を開発いたしました。「&hacoTM」の導入により、マーケティングの専門知識がなくても、データを活用した顧客起点のコミュニケーションを、手軽に短期間で、導入することができます。
■ 「本製品」の特長
・顧客データの「ためる」、「わける」、「つたえる」
機能1.ためる
点在している顧客データをCSVデータで「&haco™」のデータベースに集約。
機能2.わける
集約した顧客データを様々な条件でセグメントすることが可能です。またアンケート機能も搭載しているため、アンケート結果からのセグメントも可能です。
機能3.つたえる
顧客のニーズに合わせてパーソナライズしたメールやDM、SMSの予約配信が可能です。
・設定された「施策シナリオ」を使い最短3か月でシステム構築が可能
「施策シナリオ」の中から、目的に合ったシナリオを選定し、必要なデータを用意するだけで、最短3か月での構築・実装が可能です。
デジタルマーケティングサービス「&haco™」
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■ 価格
初期導入費用:100万円(税抜)から
月額利用料:30万円(税抜)から
■ 今後の目標
凸版印刷は、「&haco™」を小規模のテストマーケティングから実施できるデジタルマーケティング支援のサービスとしてインフラ業界や流通・メーカー等に向けて販売し、2025年までに関連受注も含め10億円の売上を目指します。
* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以 上
プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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