NECは、2023年1月に学習eポータルOpen Platform for Education (以下「OPE」)に連携する学習コンテンツを拡充しました。新たに12社のコンテンツと連携するとともに、学習eポータルの強みである端末のログオンと各社学習コンテンツのログイン時のID/パスワードが統一できるシングル・サイン・オンによりシームレスな接続を実現しました。
また、学習コンテンツ拡充に伴いwebサイトのリニューアルを行いました。様々な学習eポータルが立ち上がる中で、OPEの特徴を中心にNEC独自の強みをよりわかりやすく紹介します。
■コンテンツ連携強化とサイトリニューアルを行った背景
文部科学省が実施する「令和5年度全国学力・学習状況調査」は、一部文部科学省が提供するCBTシステム「MEXCBT」を活用し、児童・生徒それぞれ1人1台の端末から、ネットワークを介して実施される予定です。実施にあたっては、「MEXCBT」に対応した学習eポータルの導入が必要となります。
NECでは、「MEXCBT」に対応した学習eポータルに加えて、教育DXを見据えてあらゆる学習コンテンツとシームレスな接続を実現するべく連携コンテンツの強化を図ってきました。
また、様々な企業が学習eポータルを立ち上げる中、教育委員会からの「結局どのポータルサイトが良いのかわかりづらい」「どのようなことができるのかわかりづらい」などの声を受け、わかりやすい情報提供を行うべくOPE公式サイトのリニューアルを行い、NECの特徴を明確にしました。
NECはこれまで、学校インターネットの時代から全国の教育委員会・学校に端末、ネットワーク、クラウドサービスを提供してきましたが、今後も教育DXの達成に向けてコンテンツ強化を図りながら、利用者に最適な学習eポータルを目指していきます。
▼学習eポータル「OPE」 紹介サイト
(リンク »)
■学習コンテンツの詳細
NECが独自に連携するベンダー各社を特集ページにて紹介しています。AIドリル、英会話、プログラミング等、昨今教育現場から求められる教材に対応したコンテンツを用意しています。
【NECが独自提供している教材】
・すららドリル/公立高校版すらら
・Terra Talk
・ロジカ
【新たに連携した学習コンテンツ】
・tetoru
・SKYMENU Cloud
・navima
・GIGA基礎英語 NHK出版
・EnglishCentral
・Brain+
・ClassPad.net
・まんがひみつ文庫
・らっこたん
・InterCLASS by CHIeru
・EEvideo読解トレーニング(サイト未掲載)
・お助けネットクラウド(サイト未掲載)
■各学習コンテンツの特長一覧
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■サイトリニューアルにおける2つのポイント
1.学習eポータル「OPE」、「学校ICT総合サポート」の強みを明確化
NECの教育ソリューションにおける2つの大きなサービスについて、特徴を明示しNECの強みを紹介しています。今後も教育DXに向けて利用者に寄り添ったサポートを続けていきます。
2.OPE活用事例のご紹介
OPEのロールモデルとなる自治体として、山陽小野田市を紹介しています。山陽小野田市では学習eポータル×AIドリルを用いた具体的な活用方法について網羅しており、あらゆる教材へのシームレスな接続を実現しています。活用事例は、今後も順次アップデート予定です。
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【NEC上席プロフェショナル・ICTConnect21理事 田畑 太嗣のコメント】
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日頃よりNEC製品・サービスをご利用いただき誠にありがとうございます。
GIGAスクール構想による1人1台パソコンの実現から間もなく2年が経過しようとしています。学校現場ではデジタルの力でより魅力的な授業が行われ、先生方の業務改善も進んでいます。民間企業が学習コンテンツや技術サポートの領域で教育現場に貢献する機会も増えてきました。
NECも製品・サービスを通じて、日本の教育改革に貢献していきたいと考えています。学習eポータルでは様々なパートナーと協力して、学校現場のお役に立てる製品・サービスの提供を継続するとともに、このサイトリニューアルを契機にお客様による利活用事例など分かりやすい情報発信を加速していきます。
以上
プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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