インクルーシブな未来の実現に向けて、日本の未来の教育の課題となるテーマに、いち早く立ち向かっている若手研究者の取組を紹介します。具体的には、長期入院児童生徒に対する教育支援や、外国にルーツを持つ子どもの教育、 学校内での居場所づくり実践、学校統廃合を経験した学校など、現場に足を運ぶことで見えてくる若手研究者の視点を報告します。
また、我が国の教育政策研究の発展と今後の教育系NPOの充実、及び、教育分野における国際共同・共創研究の推進を目指し、日本OECD共同研究の一環として、日本教育再興連盟(ROJE)と東京学芸大学の連携協定(予定)による若手研究者支援の枠組み構築を準備しています。
2023年3月17日
国立大学法人東京学芸大学
国立大学法人東京学芸大学(学長:國分充、小金井市)は、経済協力開発機構(OECD)と共同研究の一環として、OECD東北スクールの直系後継事業に相当する国際共創プロジェクト「壁のないあそび場-bA-」(2022-2024年実施予定)( (リンク ») )とOECDラーニングコンパスを片手に、異なる国の生徒たちが、自らの無限大の可能性を信じて、より良い未来を共創する国際PBLを実践・実装を目指すOECD「プロジェクト∞無限大(Project ∞ Infinity)」を実施しています。
日本OECD共同研究では、東日本大震災から10年の節目である2021年より、毎年、震災からの教訓として「あたりまえを問い直す」ことに焦点を当てたワークショップを3月に開催してきました。今年は、「プロジェクト∞無限大(Project ∞ Infinity)」と「壁のないあそび場-bA-」を軸に、共創パートナーの皆様と、昨年12月に開催されたOECD教育大臣会合の宣言を元に、「日本OECD共同研究月間 “Diversity, Equity and Inclusion (DE&I) in Action(ホンキで、インクルーシブ)” “Diversity, Equity and Inclusion (DE&I) in Action(ホンキで、インクルーシブ)”」(2023年3月3日~31日) を開催しています。「若手研究者の眼」は、その一環です。
記
日時:2023年3月19日(日)17:00-19:30(日本時間)
場所:オンライン開催
内容:◎若手研究者 x 多様な場所での多様な学び
・統廃合後の学校(中丸和:大阪大学大学院・日本学術振興会特別研究員DC1)
・在日外国人学校(金南咲季:椙山女学園大学専任講師)
・院内学級(豊田英嗣:早稲田大学大学院、東京学芸大学専門研究員)
・学校内のサードプレイス(伊藤駿:NPO法人ROJE、広島文化学園大学専任講師)
◎日本OECD共同研究の一環として、若手研究者による教育政策研究、NPO運営、国際共同・共創研究推進
のための支援体制の検討
参加申し込みはこちら(URL・QRコード):
(リンク »)
[画像1: (リンク ») ]
共催:東京学芸大学、経済協力開発機構(OECD)
後援:文部科学省、外務省、内閣府
協力:特定非営利活動法人日本教育再興連盟(ROJE)、GIIS(Global Indian International School) 、エスコーラネクター、国内若手研究者
東京学芸大学 日本OECD共同研究
国際共創プロジェクト事務局
Tokyo Gakugei University, Japan OECD Joint Research Secretary Office
Email: collective@u-gakugei.ac.jp
042-329-7901
[画像2: (リンク ») ]
プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。