株式会社ゼンリン(本社:福岡県北九州市、代表取締役社長:高山善司、以下ゼンリン)と株式会社ゼンリンフューチャーパートナーズ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松下春喜、以下ゼンリンフューチャーパートナーズ)は、2023年4月1日に運用総額25億円の「ZFP第2号投資事業有限責任組合」(以下、「ZFP2号ファンド」)を設立しました。
■ZFP2号ファンド設立の背景と狙い
ゼンリンは、既存事業の拡大と将来の新規事業の探索を行う目的で、2021年1月にゼンリンフューチャーパートナーズを設立し、同年4月にZFP1号ファンドを設立してCVC事業を開始しました。ゼンリンフューチャーパートナーズは順調に投資活動を展開し、MaaS、スマートシティ、モビリティ、不動産分野などを中心にゼンリングループとの事業シナジーが見込まれる企業のほか、最先端技術や独自サービスを有するベンチャー企業への投資を行って参りました。投資先とはこれまでに協業について活発な議論が行われており、事業シナジーの発現に向けた活動も展開しております。ゼンリンは、こうしたオープンイノベーションの取組を今後も継続・推進するために新たな資金を投入し、2号ファンドを設立することにしました。
2号ファンドにおいても、1号ファンドと同様に、ゼンリンの既存事業を強化するベンチャー企業に加え、ゼンリングループとのシナジー効果を生み出せる新たな領域やサービス、技術展開する企業に投資をして参ります。
今後もゼンリン及びゼンリンフューチャーパートナーズは、ベンチャー企業の戦略的パートナーとして、ゼンリングループとの協業を通じ、ベンチャー企業の成長を促す投資と支援にさらに力を入れて取り組んで参ります。
■ZFP第2号投資事業有限責任組合の概要
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■全体スキーム(イメージ)
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■ZFP第1号投資事業有限責任組合の運営実績
2021年4月に組成した「ZFP第1号投資事業有限責任組合」は、MaaS、スマートシティ、モビリティ、不動産分野などを中心にシード期からレイター期の国内ベンチャー企業累計21社への投資を行って参りました。その中で、多くの出資先と事業面での協議を始めており、シナジー創出に繋がる動きが活発になってきております。さらなる今後の進展に向け力を注いで参ります。
■株式会社ゼンリンフューチャーパートナーズの概要
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プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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