株式会社インサイトテクノロジー(本社所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO:森田俊哉、以下:インサイトテクノロジー)は、「Insight Data Masking」の最新版である Ver. 3.0の提供とサポートを2023年4月4日(火)から開始したことをお知らせします。
Insight Data Maskingは、2020年のリリースから3年を迎え、多くのお客様からご支持いただいております。この度、お客様から多数のお問い合わせをいただいている文章データの匿名化機能であるフリーテキストマスキングを、より多くのお客様にご利用いただけるよう、導入しやすい環境構成を準備しました。
Ver.3.0の発売を記念し、より多くのお客様にお使いいただきたく、フリーテキストマスキング機能をお求めやすい価格で提供する特別キャンペーンを実施いたします。この機会にぜひ、Insight Data Maskingの高機能なフリーテキストマスキングをお試しください。
Insight Data Masking Ver 3.0 のポイント
自然言語を人間のように判断する高精度フリーテキストマスキングを実現
Insight Data Maskingは、大規模言語モデルの進化によって生まれた、高度なフリーテキストマスキング技術を搭載しています。
近年、米OpenAIのChatGPT、米GoogleのPaLM、米Meta社のLLaMAといった様々な大規模言語モデルの登場によって、言語処理タスクの高精度な実行が可能となってきました。Insight Data Maskingは、これらの大規模言語モデルをファインチューニングし、教師データの生成や文章データの評価に活用することで、高精度なフリーテキストマスキングを実現しています。
さらに、2023年5月にはGPT-4ベースの教師データにアップデートを予定しており、今後の精度向上、お客様の工数削減に寄与します。
デスクトップ単体で動作するフリーテキストマスキング Lite の提供
これまで、自然言語処理を必要とする大量の文章データを解析する際には、大量の計算が必要であり、高度な計算能力を持つGPUが必要でした。そのため、大規模なお客様には、ご愛顧いただいてきましたが、少ない文章データのマスキングを行うお客様にとって、GPUサーバーの価格が導入の障壁となっていました。
今回リリースされた最新Ver.3.0では、アプリケーションの最適化により、従来の高い検出精度を維持しながら、通常のCPUのみで動作する構成を実現しました。この改善により、Windows PC上で動作するVMware Workstation Playerや、GPU搭載サーバーの準備が困難な社内やオンプレミス環境でも、手軽にご利用いただけるようになりました。
ユーザー固有ロジックでも大幅な高速マスキングを実現、
加えてローコードでカスタマイズできるインターフェースを追加
マスキングデータの作成において、お客様の要件は様々で独自のコード体系や採番ルール、固有のチェックデジットが存在しており、従来製品では対応できず、独自の仕組みを開発せざるえませんでした。
Insight Data Maskingは従来からユーザー固有のロジック作成をサポートしていましたが、固有ロジックによる処理速度の遅さが課題でした。この度、オンラインプログラムビルドの仕組みに改良し、従来と比べ200倍の処理高速化を実現し、大規模なお客様にも活用いただけるようになりました。さらに、簡単なローコードプログラマブルインタフェースの提供により、Insight Data Maskingの豊富な機能と組み合わせて利用が可能となり、システムに合わせた柔軟なテストデータの作成が実現しました。
この新機能により、独自の属人化しやすいマスキング業務を、一般的なパッケージの中で汎用的かつ高速に実現できるようになり、お客様の幅広いニーズに対応できるソリューションとなりました。
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10社限定 Ver3.0リリースキャンペーン
「Insight Data Masking フリーテキストマスキング」を ¥ 900,000 でご提供します。
キャンペーン概要:
・対象製品:Insight Data Masking フリーテキスト Lite版
・価格:¥ 900,000 (10社限定)/年額サブスクリプション(サポート込み)
・対象期間:2023年 4月 4日 ~ 2023年 6月 30日
・稼働環境:
・動作基盤:AWS EC2、Azure VM、VMWare ESXi 、VMWare Player
・マスキング対象:CSVファイル etc.
・スペック:2コア、RAM 8GB 、ストレージ 最低50GB 以上(100GB 以上推奨)
・適用条件 (抜粋):
・新規契約のお客さまに限ります
・企業ロゴマークの利用を許可いただいた場合に限ります
・お問い合わせ: (リンク »)
※ 適用条件など、キャンペーンの詳細については お問い合わせください。
「第 32 回 Japan IT Week 春」出展のお知らせ
「Insight Data Masking」は、日本最大(※)の IT 展示会「第 32 回 Japan IT Week 春」(4月 5日~ 7日)の「AI・業務自動化展」に出展します。最新版のデモ展示に加えて、開発中の新機能の早期プレビュー展示、新たな統合製品も展示しております。 課題についてのご相談、製品の質問応答や製品開発担当からのデモもご覧になれます。ぜひ、お気軽にご来場ください。
※ 日本最大とは同種の展示会との出展社数、製品展示面積との比較。
第 32 回 Japan IT Week 春 公式サイト
(リンク »)
Insight Data Maskingについて
Insight Data Maskingは、システム開発、データ分析、クラウド移行のためのデータマスキングツールです。本番環境からリストアされた開発用データベースを、システムテストに利用する機会が度々ありますが、個人情報など保護すべき情報を含む場合、データマスキングは不可欠です。Insight Data Maskingを用いると、作成されたマスキングデータで本番環境と同等のアプリケーションの機能テスト・性能評価テストが可能となります。
Insight Data Maskingならユニーク性、参照整合性、カーディナリティを維持した状態の本番同等データの生成を瞬時に行い、匿名化・秘匿化の工程の大部分を自動化することが可能になり、多くのユーザーを機密情報の保護という煩わしく非生産的な作業から開放されます。さらにInsight Data Maskingは、従来製品の100倍以上*の独自高速マスキングエンジンを搭載し、純国産のマルチバイト対応のマスキングツールのため、日本語を完全にサポートしており、日本国内のお客様が安心してご利用いただけるようになっております。
詳細URL: (リンク »)
Insight Data MaskingはAWS Marketplaceからも簡単に導入できます。
AWS Marketplace上の製品ページは下記リンクよりご確認ください。
Insight Data Masking (BYOL) - AWS Marketplace
(リンク »)
*お客様環境での実測値
インサイトテクノロジーについて
インサイトテクノロジーは、1995年の創業以来、企業におけるデータの価値を最大化するために何が必要かを常に考え、データベースの専門家集団として、必要な製品やサービスを提供し続けてきました。
現在では、企業におけるデータの価値を最大化できるよう、データ利活用の統制を図り、データ活用推進を支える攻めと守りの両面のメリットをもたらすデータガバナンスソリューションを提供しています。
また、インサイトテクノロジーが主催するデータ技術者向けカンファレンス「db tech showcase」には、世界中からデータ技術のエキスパートが講師として登壇し、毎年1,000名規模のエンジニアが参加しています。
URL: (リンク »)
db tech showcase : (リンク »)
※記載されている企業名、商品名、サービス名は、株式会社インサイトテクノロジーならびに各社の商標または登録商標です。
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【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社インサイトテクノロジー
マーケティング本部
担当: 双木、堀口
TEL: 03-5475-1450
E-mail:insight-mktg@insight-tec.co.jp
プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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