ChatGPTとノーコードでAPI連携!iPaaS「ActRecipe」がChatGPTのAPI連携に対応

〜クラウドストレージとの連携により汎用業務を自動化〜

アクトレシピ株式会社

2023-04-18 10:00

SaaSの連携によって業務の自動化を実現するエンタープライズiPaaS「ActRecipe」を提供するアクトレシピ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:池上大介、以下「アクトレシピ」)は、OpenAIが提供するChatGPTのAPI連携に対応し、クラウドストレージ上の各種ドキュメントの内容をChatGPTで読み込ませることのできる無料レシピの提供を開始したことを発表いたします。
■概要
ActRecipeは、SaaSやFinTechサービスを連携することで業務を自動化するサービス(iPaaS: integration Platform as a Service)として、主に大企業にご採用いただいております。ActRecipeは従来のデータ連携ツールとは異なり、業務に合わせた機能フローを「レシピ」というパッケージとしてご提供することにより、改正電子帳簿保存法やインボイス制度のようなツールの提供だけでは満たすことのできないケースに対してもご契約から本番稼働までワンストップでご支援をしております。
今般のChatGPTとの連携では、下記のような汎用業務におけるチェック作業を自動化するために、各種クラウドストレージ(Box、Googleドライブ、SharePoint)上のドキュメント(.docxファイルや各種テキストファイル)の内容とプロンプト(※)をAPIを介してChatGPTに渡し、その結果を任意のドキュメント形式で出力するフローを実現しております。
このフローを活用することによって、人が目視確認をしなければならない業務の一次処理をChatGPTで自動で行うことができ、業務の効率化・自動化にお役立ていただけます。更に、このフローを応用して個別のSaaSや独自システムにChatGPTの機能を擬似的に追加することも可能となります。

【汎用業務の一例】
・日報の要約
・他言語翻訳
・不正経費の自動検知
・契約書の修正案の提示
・ログファイルのチェック
・不自然な文章の訂正案の提示 他

※ プロンプトとはChatGPTに渡す指示または入力文を指します。例えば、日報のドキュメントに対して「次の日報を100文字以内で要約して」というプロンプトを渡すことで、ChatGPTから要約された内容が出力されることとなります。

■Freeプランにおいて「ChatGPT連携」レシピを提供
本発表に合わせまして、各種クラウドストレージとChatGPTの自動連携が可能なレシピをActRecipeのFreeプランにてリリースしております。これらのレシピでは、クラウドストレージ上のドキュメントとActRecipe上で入力したプロンプトを合わせてChatGPTにAPI連携することで、その出力結果を任意のドキュメントファイルとしてクラウドストレージに別名で保存する処理を実現しております。
ご提供しているレシピは以下の通りです。
・Box - ChatGPT連携
・Google ドライブ - ChatGPT連携
・SharePoint - ChatGPT連携
本レシピは各サービスをご利用中の方であれば無料で即日ご活用いただけます。詳しくは下記サイトをご覧ください。
(リンク »)

■ChatGPTと各種SaaSとの個別連携対応について
ActRecipeでは、お客様のご要件に合わせた任意のシステム間の連携対応も承っております。ChatGPT対応においても、今般のクラウドストレージ連携に限らず任意のSaaSや個別システムとの連携も可能ですので、お気軽にお問い合わせください。

■ChatGPTについて
ChatGPTは、OpenAIが開発した大規模な言語モデルで、GPT-3.5のアーキテクチャに基づいています。GPTは「Generative Pre-trained Transformer」の略で、大量のテキストデータを学習して自然言語生成や文章の理解を行うことができます。ChatGPTは、ユーザーとの対話形式でコミュニケーションを行うことを特徴としています。
ChatGPTは、質問応答、会話の生成、文章の生成など、多様なタスクに利用することができます。例えば、カスタマーサポートのチャットボット、情報検索の質問応答システム、文章の自動生成などの応用があります。
ChatGPTは、大量のテキストデータを学習して生成されるため、多様なトピックや文体に対応することができます。しかし、時には正確性や文脈の把握に課題を抱えることもあります。利用時には注意が必要であり、特に医療や法律などの専門知識を必要とする分野では、専門家の助言を得る必要があります。
(リンク »)

■SaaS連携サービス「ActRecipe(アクトレシピ)」について
ActRecipeは、SaaSやFinTechのデータ連携によって業務を自動化するプラットフォームサービスをiPaaS(integration Platform-as-a-Service)として2019年8月にサービスをローンチし、これまでに大手企業様を中心にご利用いただいております。バックオフィスで利用されるSaaSを中心に、企業様の業務の自動化や効率化にお役立ていただけるユースケースをパッケージ化した「レシピ」をご提供することにより、専門知識がなくともノーコードでご利用いただけるサービスです。ActRecipeでは、「ベスト・オブ・ブリード」と呼ばれる、特定のベンダーやプラットフォームに依存することのない最適なシステム構築を目指す企業様に、部分最適から全体最適までを実現するサービスとしてお選びいただけることを目指しております。
ActRecipeのサービスページ: (リンク »)

■アクトレシピ株式会社について
アクトレシピ株式会社は "Create time through innovation" (イノベーションによって時間を創る)をミッションとし、これまでにITの活用により企業様の生産性向上や内部統制強化を支援してまいりました。iPaaS「ActRecipe」では、日々利用が拡大するSaaSやFinTechサービスを相互に連携することによって業務の自動化と内部統制強化を実現するプラットフォームサービスとして、企業様の更なるDXの推進をご支援しております。

名称:アクトレシピ株式会社
代表取締役CEO:池上 大介
設立:2013年11月11日
所在地:107-6218 東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー18F
資本金:73,499,001円
事業内容:iPaaS「ActRecipe」の企画・開発・販売
URL: (リンク »)

このプレスリリースの付帯情報

ChatGPTとノーコードでAPI連携

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