カーボンオフセット/カーボンクレジットの市場規模、2028年に1兆6027億米ドル到達予測

株式会社グローバルインフォメーション

2023-05-17 09:00

株式会社グローバルインフォメーション(所在地:神奈川県川崎市、代表者:小野悟、証券コード:東証スタンダード 4171)は、市場調査レポート「カーボンオフセット/カーボンクレジットの世界市場:種類別 (ボランタリー市場、コンプライアンス市場)・プロジェクトの種類別 (回避/削減プロジェクト、除去/隔離プロジェクト (自然ベース、技術ベース))・エンドユーザー別・地域別の将来予測 (2028年まで)」(MarketsandMarkets)の販売を5月16日より開始いたしました。
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カーボンオフセット/カーボンクレジットの市場規模は、2023年の4148億米ドルからCAGR31.0%で成長し、2028年には1兆6027億米ドルに達すると予測されています。炭素回収技術やソリューションへの投資の増加、地域社会への貢献や社会的インパクトをもたらすプロジェクトの増加などが市場を牽引するものと予想されます。



タイプ別市場

タイプ別に、市場は、ボランタリー市場とコンプライアンス市場に分類されます。コンプライアンス市場は、さらに、EU ETS(Emission Trading Scheme)、カリフォルニア州キャップ&トレード、その他に細分化されます。EU ETSは、一定量しか排出できないキャップ・アンド・トレード方式で、ETSの炭素クレジットに相当する排出枠(EUA)を組織間で取引することができます。

プロジェクト別市場:回避/除去プロジェクトセグメントが最大

回避オフセットとは、大気への放出を防ぐことで排出量を削減するオフセットです。直接的な炭素削減対策による炭素回避は、カーボンフットプリントを直接的に削減します。カーボンオフセットや直接的な炭素削減対策による炭素回避は、大気環境の改善、生態系の保護、気候変動緩和の一助となります。炭素回避の効果は、プロジェクトの種類と実行の信頼性に依存します。直接的な炭素削減策による炭素回避は、排出源を削減するため非常に効果的です。

エンドユーザー別:輸送セグメントが最も急速に成長

エンドユーザー別に、輸送分野が最も急成長することが予想されています。輸送機関の排出量を削減することは、世界的に各国政府にとっての優先事項です。輸送によるCO2排出量では、自動車が圧倒的に大きな割合を占めています。個人所有の自動車と商業用トラックは、他の多くの輸送手段よりも、乗用車1マイルまたはトンマイルあたりのCO2排出量が多くなっています。このことからも、輸送分野の大幅な成長が今後も予想されます。

地域別:欧州が第2の急成長市場

欧州は、今後2番目に速い速度で成長する地域になることが予想されます。欧州の市場成長は、同地域におけるグリーンテクノロジーへの投資の増加により、脱炭素化への関心が高まっていることに起因していると考えられます。また、ノルウェー、アイスランド、アイルランド、スイス、スウェーデン、デンマークなどの国々では、カーボンフリーワールドなどの公約が、欧州のカーボンオフセット/カーボンクレジット市場の推進力として機能しています。

カーボンオフセット/カーボンクレジット市場の主要プレーヤーは、South Pole Group(スイス)、3Degrees(米国)、Finite Carbon(米国)、EKI Energy Services Ltd. (インド)、NativeEnergy(米国)などが挙げられます。




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