今回はEKSの概要を紹介します。その前にKubernetesの利用方法をおさらいします。
Kubernetesの利用方法
第1回で紹介した通り、Kubernetesを使用すると複数のサーバをKubernetesクラスタとして抽象化し、クラスタにコンテナを容易に作成することができます。また、コンテナの自動的な死活監視やスケーリングも行えるため、Kubernetesを使用するとコンテナの中でアプリケーションが動作するシステムの構築・運用管理作業を軽減することができます。
Kubernetesクラスタの作成方法
Kubernetesクラスタの作成は、クラスタの中で動作させる物理サーバまたは仮想サーバを準備し、それらをノードとしてクラスタ内で動作させる設定をすることで行えます。ノードには2つの種類があります。
マスタノード: Kubernetesクラスタを管理するために動作するノード
ワーカーノード: Kubernetesの利用者が作成を指示したコンテナが動作するノード
(なお、マスタノードをグループ化したものを「コントロールプレーン」、ワーカーノードをグループ化したものを「データプレーン」と言い、それぞれのノードを指す際にこれらの用語を使用することも多いです)
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