【導入事例:福井市教育委員会】SASEサービス「クラウドUTM」の導入で小中学校75校における回線帯域の柔軟な拡張性と強固なセキュリティを確保

アライドテレシスホールディングス株式会社

From: Digital PR Platform

2023-11-30 11:10


アライドテレシス株式会社(本社 東京都品川区、代表取締役社長 サチエ オオシマ)は、福井市教育委員会(福井県福井市)において、GIGAスクール構想に基づいた情報教育をさらに進めるため同市内の小中学校75校がWAN環境に、当社のSASEサービス「クラウドUTM」をはじめとするネットワークソリューションや製品を採用したことを発表します。

また、本導入に関する事例を当社ホームページで公開しました。
▶導入事例記事 福井市教育委員会 様
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<導入の経緯>
福井市は、学力・体力ともに全国トップレベルの教育を実施していることで知られ、「福井市教育振興基本計画」(2022~2026年度)に則った取り組みでさらなる充実を図っています。
そのような教育方針を支え実行する福井市教育委員会では、文部科学省のGIGAスクール構想に基づいた情報教育を推し進めており、生徒1人1台の端末を用意し授業での利用も開始しています。

その利用開始において、全ての端末をセンターサーバー経由にすると回線を圧迫する懸念があるため、端末にセキュリティを施しインターネットブレイクアウトで利用する対策を実施しました。しかし、今後の情報教育が本格化し、より積極的に端末を利用して動画などの視聴が多くなるとネットワークがひっ迫することが想定されるため、ネットワークを更改させ充分な回線容量の確保とセキュリティを向上させる必要がありました。さらに更改には、市内の小学校51校と中学校24校が対象となりコストを抑えることも課題として挙げられました。

【福井市教育委員会のWANの更改における要件】
・GIGAスクール構想のもと、端末をフル活用して動画などの利用が多くなる授業を安定して行い、
さらなる活動に向け回線容量を拡張すること
・端末単位のセキュリティだけでなく、ネットワーク全体で安全性の向上が図れること
・小中学校75校を支える大規模なネットワークの更改となるため、導入や管理・運用のコストが抑えられること

【高いスケーラビリティとカスタマイズが可能なクラウドUTMを採用】
同市ではこれらの要件を満たす解決方法を模索した結果、回線帯域を柔軟に拡張し、ネットワークとセキュリティ機能を一元管理でき、様々なサービスや機能を自由に組み合わせカスタマイズが可能となることを評価し、「クラウドUTM」をはじめとするアライドテレシスのソリューションや製品の採用に至りました。

<導入のポイント>
●「クラウドUTM」でネットワーク管理やセキュリティ機能を統合
75校のインターネット回線を集約しクラウド上でネットワークとセキュリティを一元管理することで、
WAN回線の最適化、回線帯域の拡張、セキュリティの強化を実施しています。
・クラウドサービスへのアクセスをインターネットブレイクアウト(ローカルブレイクアウト)させることでWAN回線の負荷を分散し最適化
・ネットワークに接続する端末や利用量が増加しても、ルーターなどのネットワーク機器を追加することなく回線帯域を柔軟に拡張するだけで安定通信を維持
・障害や脆弱性対応、機器のファームウェアバージョンアップで各学校に赴く必要がなく、クラウド上でパッチ更新や一括設定が可能
・様々なサービス・機能を組み合わせてカスタマイズできるため、将来発生する教育環境へのニーズや変更に対応が可能。同様に、新規にセキュリティサービスを追加できるため進化するサイバー攻撃にも対応
・ネットワーク機器の導入を以前より抑えることができ、ネットワークやセキュリティサービスを統合的に管理できるため、管理者の負担やコストを軽減
また、市内75の学校に導入されたVPN搭載ルーター「AT-AR4050S」による機器の冗長化や光回線「アライド光」によるインターネット回線を利用した冗長化により、万が一障害が起きても接続を維持し学校業務の継続を可能とします。

【ネットワーク構成イメージ図】

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クラウドUTMを導入したことで、各学校の教職員や生徒が安心して利用できる安定したセキュアなネットワーク環境を実現しました。また、さらなる活動を支援するネットワークとなり、福井市教育委員会では、今後、QRコードを利用したデジタル教科書の活用、感染症などによるリモート授業、校務系のネットワークの統合などにも備える検討を行っていく予定です。
アライドテレシスはこれからも製品やソリューション、サポートサービスなどの提供を通し、同市が安全で快適なネットワークを利用できるよう積極的に支援してまいります。

【お客様の声】

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●福井市教育委員会 様の導入事例記事は下記URLよりご覧いただけます。
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【福井市教育委員会 様について】


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学校教育の運営や管理など、教育に関する事務を管理執行するための行政委員会。福井市の実情に応じた教育行政のあり方について議論、検討するため、教育委員会の会議や総合教育会議等の開催、運営等を行う。

所在地:福井県福井市大手3丁目10番1号
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【ITmedia エンタープライズに掲載】

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【2つのSASEサービスについて】
当社では、お客様のニーズに応じて、今回の福井教育委員会様に導入いただいクラウドUTMを含む「2つのSASEサービス」をご提供しています。
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●2つのSASEサービスについての詳細は以下よりご確認ください。
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【文教市場に向けたアライドテレシスの取り組み】
アフターGIGAの課題や校務DXの実現など小中高・教育委員会向けソリューションや文教市場のお客様向け特別価格のアカデミック製品をご用意しています。
●小中高等学校 ・ 教育委員会向けソリューション
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●アカデミック製品
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注)記載事項は2023年11月現在の内容です。
注)最新の情報は当社ホームページをご覧ください。
注)記載されている商品またはサービスの名称等はアライドテレシスホールディングス株式会社、アライドテレシス株式会社およびグループ
各社、ならびに第三者や各社の商標または登録商標です。

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<<製品に関するお問合せ先>>
TEL:info@allied-telesis.co.jp
URL: (リンク »)
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<< ニュースリリースに対するお問合せ先>>
アライドテレシス株式会社 マーケティングコミュニケーション部
E-mail: pr_mktg@allied-telesis.co.jp
TEL:03-5437-6042 URL: (リンク »)
アライドテレシス株式会社 東京都品川区西五反田7-21-11第2TOCビル

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