ウィズセキュア、パートナー向けに『Exposure Management』の早期パイロットプログラムを提供開始

~ 企業のデジタルエクスポージャーを360°継続的に可視化/発見、AIの活用で修復の対策を提案 ~

ウィズセキュア株式会社

2024-03-26 09:30

ウィズセキュアは、本年5月28日~29日に同社がヘルシンキで開催するイベント『SPHERE24』でローンチを予定している、インテリジェントなエクスポージャー管理ソリューション『Exposure Management』(以下、XM) のパートナー向け早期パイロットプログラムの提供を開始することを発表しました。これにより、同社のパートナーは侵害への事前対応型の対策を先行して体験することができます。XMはWithSecure™ Elements Cloudに追加される最新の製品であり、急速に拡大する攻撃対象領域、サイバー犯罪の専門化、そして自社のセキュリティ関連リソースの最適化といった課題を抱える中堅・中小企業がより積極的にサイバーセキュリティ対策をおこなうことを可能にするものです。
先進的サイバーセキュリティテクノロジーのプロバイダーであるWithSecure (本社: フィンランド・ヘルシンキ、CEO: Juhani Hintikka、日本法人: 東京都港区、以下、ウィズセキュア) は、本年5月28日~29日に同社がヘルシンキで開催するイベント『SPHERE24』でローンチを予定している、インテリジェントなエクスポージャー管理ソリューション『Exposure Management』(以下、XM) のパートナー向け早期パイロットプログラムの提供を開始することを発表しました。これにより、同社のパートナーは侵害への事前対応型の対策を先行して体験することができます。XMはWithSecure™ Elements Cloudに追加される最新の製品であり、急速に拡大する攻撃対象領域、サイバー犯罪の専門化、そして自社のセキュリティ関連リソースの最適化といった課題を抱える中堅・中小企業がより積極的にサイバーセキュリティ対策をおこなうことを可能にするものです。

最近ヨーロッパで実施された調査によると、EUの企業のおよそ5社に1社以上 (22%) が、サービスのダウンタイムやデータ消失につながるセキュリティインシデントに見舞われています。*1 さらに、サプライチェーン攻撃によるインシデントの割合は、2020年に1%だったものが2021年には17%に急増しています。*2

ウィズセキュアでExposure Managementのプロダクトディレクターを務めるMika Lindroos (ミカ・リンドロース) は、企業が直面する状況について次のように述べています。
「技術の進歩はサイバー攻撃のビジネス化を加速させており、企業は、人間が修正するよりもはるかに速くセキュリティ上の弱点を見つけるサイバー攻撃者に対峙しなければなりません。クラウドの設定ミス、分散化、サプライチェーンの複雑化、管理対象/非管理対象デバイス、Webアプリケーション、SaaSサービスの増加などを考慮すれば、侵害の数が増え続けているのも無理はありません。」

WithSecure Elements Exposure Managementは、主に中堅・中小企業にサービスを提供するセキュリティサービスパートナー向けに設計されています。このソリューションにより、セキュリティ運用チームはデジタル資産全体を360°可視化し、サイバー犯罪者よりも先にデジタルエクスポージャーとシミュレートされた攻撃経路を常に発見できるようになります。すべてのエクスポージャーが同じではないことを踏まえ、このソリューションはAIモデルを使用して、エクスポージャーを効果的に修復するための最適なアクションの優先順位付けと推奨を行います。必要に応じて、複雑な修復アクションをウィズセキュアの専門家チームに依頼することもできます。

ウィズセキュアのパートナーはXMの早期パイロットプログラムに参加することでエクスポージャー管理への需要の増加に対応することができ、市場において他社との差別化を図ることができます。サイバー脅威のエクスポージャー管理の最新トレンドとベストプラクティスにより、パートナーは自社の価値を向上させ、ユーザー企業から信頼を寄せられるアドバイザーとしての立場を強化することができます。

Exposure Managementは、本年5月28日~29日にヘルシンキで開催されるウィズセキュアの年次イベント『SPHERE24』でパートナー/ユーザー企業向けにローンチし、また中堅・中小企業向けには本年下半期に提供開始となる予定です。

WithSecure Elements Exposure Managementおよびパートナー向け早期パイロットプログラムに関する詳細は、以下をご覧ください。
(リンク »)

*1
Eurostat: 22% of EU enterprises had ICT security incidents
(リンク »)
*2
EU Agency for Cybersecurity: Top cyber threats in the EU
(リンク »)

このプレスリリースの付帯情報

Exposure-Management-Cycle

用語解説

WithSecure™について:

ウィズセキュアは、多くのヨーロッパ企業に選ばれるサイバーセキュリティパートナーです。世界中のITサービスプロバイダー、MSSP、ユーザー企業から、中堅・中小企業を保護するアウトカム(成果)ベースのサイバーセキュリティソリューションにおいて大きな信頼を勝ち取っています。ウィズセキュアはヨーロッパにおけるデータ保護の規制に準拠し、プライバシー、データ主権、コンプライアンスに注力しています。
当社は35年以上の経験を持ち、ユーザー企業の消極的/保守的なサイバーセキュリティ対策から積極的/先進的なアプローチへのパラダイムシフトのサポートのためのポートフォリオを持っています。ウィズセキュアはパートナーとの協力的な成長へのコミットメントに基づく柔軟な商業モデルを提供し、ダイナミックなサイバーセキュリティの世界において両者の成功を保証します。
ウィズセキュアの最先端のポートフォリオの中心となるのは、AIを搭載したテクノロジー、人の専門知識、コ・セキュリティ (共同セキュリティ) サービスをシームレスに統合するElements Cloudです。さらに、エンドポイントおよびクラウドの保護、脅威の検出と対応、エクスポージャー管理にまたがるモジュール式の機能により、中堅・中小企業ユーザーのセキュリティ対策を強固なものとします。
1988年に設立されたウィズセキュアは本社をフィンランド・ヘルシンキに、日本法人であるウィズセキュア株式会社を東京都港区に置いています。また、NASDAQ ヘルシンキに上場しています。詳細は www.withsecure.com をご覧ください。また、X (旧Twitter) アカウント @WithSecure_JP (リンク ») でも情報の発信をおこなっています。

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