データとAIの力で実現する次世代のセキュリティ リスク管理と運用

ゼットスケーラー株式会社

From: PR TIMES

2024-03-26 13:16

ゼットスケーラーがAvalorを買収、同社のData Fabric for Security(TM)で組織のデータを活用し、AIによるリアルタイムのセキュリティ インサイトと脅威対策を実現

※本資料は、米カリフォルニア州にて2024年3月14日(現地時間)に発表したプレス リリースの日本語抄訳版です。



クラウド セキュリティ業界を牽引するZscaler (NASDAQ: ZS、以下ゼットスケーラー)は本日、人工知能(AI)を活用したイノベーションの大きな前進となるAvalorの買収を発表しました。ゼットスケーラーが処理する1日4,000億件を超えるトランザクションから得られるZero Trust ExchangeTMのデータを、AvalorのData Fabric for Securityを利用して拡張できることになります。Data Fabric for Securityは、すでに150以上のデータ ソースと統合されており、重大な脆弱性のプロアクティブな特定と予測、運用効率の改善を支援します。ゼットスケーラーは、その膨大なデータ基盤を生かしてAIの力をサイバーセキュリティ業界向けに転換し、組織におけるリスクの軽減やパフォーマンスの最適化を支援するとともに、ゼロタッチ運用の基礎を構築しようとしています。

AIの急速な進化は、サイバーセキュリティ業界に重大な影響をもたらしており、AIを利用した脅威に効果的に対応するには、分散したセキュリティ データを大きな規模で最大限に活用する必要があります。ゼットスケーラーは16年にわたって業界をリードし、世界最大のクラウド セキュリティ プラットフォームを運用してきており、膨大なデータ セットを活かして、Zscaler Risk360やZscaler Business Insightsなど、AIを活用した先進的なソリューションを開発し、プロアクティブなサイバーセキュリティやビジネス インテリジェンスの分野で新たなスタンダードを確立してきました。

ゼットスケーラーの創業者であり会長兼CEOのジェイ・チャウドリー(Jay Chaudhry)は、次のように述べています。「AIの質は、その基盤となるデータの質に依存します。多くのソリューションは、組織全体のデータ ソースから追加のコンテキストやナレッジを取得できず、セキュリティに特化したAIモデルを十分に活用できません。ゼットスケーラーは世界最大のセキュリティ クラウドを運営しており、セキュリティに特化した大規模言語モデル(LLM)をトレーニングするうえで最も関連性の高いデータを有しています。今回のAvalorの買収は、脆弱性のより効果的な特定と、侵害の予測および防止を可能にするものです」

AvalorのData Fabric for Securityは、組織のセキュリティ システムや業務システム全体からデータを取り込み、正規化および統合して、実用的なインサイトや分析を提供し、高い運用効率を実現します。セキュリティに特化したデータ ファブリックによってZero Trust Exchangeを拡張することで、データの収集や集約の複雑性を伴うことなく、AIを活用した分析とリアルタイムの意思決定を大幅に強化し、完全に自動化できます。お客様は、動的かつカスタマイズ可能な優先順位付け、合理的なレポート作成、ゼロコピー分析、リアルタイムでのインシデント対応、高度な脅威の検知、データの自動検出、分類、ポリシーの生成を、すべてゼットスケーラーのクラウド セキュリティ プラットフォームで行えるようになります。

Avalorの共同創業者でありCEOのラーナン・ラズ(Raanan Raz)は、次のように述べています。「リスク管理態勢の把握と改善には、組織内のさまざまなソースから得られるセキュリティ データを総合的に解釈する能力が不可欠だということを、当社はかねてより理解していました。Data Fabric for Securityを開発したのは、そのような集約されたプラットフォームを提供するためです。当社のデータ ファブリックで実行される最初のアプリケーションは、統合脆弱性管理(UVM)モジュールです。ゼットスケーラー独自のデータ セットをAvalorがサポートする150のサードパーティー ソースと組み合わせることで、高い優位性を持って当社のUVM機能を強化するとともに、サイバー脅威対策上のインサイトを拡充する新たなアプリケーションを生み出せると考えています」

ゼットスケーラーのAI機能の詳細については、 (リンク ») をご覧ください。

取引の詳細


買収価格の支払いは、大部分は現金、一部は権利確定条件付きの株式で行われました。買収契約は2024年3月13日に締結されました。

将来の見通しに関する記述


本リリースには、ゼットスケーラーの経営陣の信念と仮定、および現在ゼットスケーラーの経営陣が入手できる情報に基づいた将来の見通しに関する記述が含まれています。このような将来の見通しに関する記述には、買収によってゼットスケーラーの製品とお客様にもたらされると予想されるメリットが含まれています。これらの将来の見通しに関する記述は、1995年米国私募証券訴訟改革法のセーフ ハーバー条項の対象となります。ゼットスケーラーがAvalorのテクノロジーおよび事業の統合を成功させる能力、買収後にAvalorの主要な従業員を維持する能力に関わる要素を含め、非常にさまざまな要素が原因で、実際には本リリースの記述とは著しく異なる結果に至る可能性があります。その他のリスクと不確実性は、2024年3月6日に米国証券取引委員会(「SEC」)に提出された最新の四半期報告書(Form 10-Q)に記載されています。この報告書はゼットスケーラーのWebサイト( (リンク ») )またはSECのWebサイト(www.sec.gov)で確認できます。本リリースに含まれる将来の見通しに関する記述は、現時点で入手可能な限られた情報に基づいており、今後変更される可能性があります。将来、新しい情報が利用可能になった場合でも、ゼットスケーラーは必ずしも情報を更新しません。

ゼットスケーラーについて


ゼットスケーラー(NASDAQ: ZS)は、より効率的で、俊敏性や回復性に優れたセキュアなデジタル トラン スフォーメーションを加速しています。Zscaler Zero Trust ExchangeTMプラットフォームは、ユーザー、デバイス、アプリケーションをどこからでも安全に接続させることで、数多くのお客様をサイバー攻撃や情報漏洩から保護しています。世界150拠点以上のデータ センターに分散されたSSEベースのZero Trust ExchangeTMは、世界最大のインライン型クラウド セキュリティ プラットフォームです。

ZscalerTMおよび (リンク ») に記載されたその他の商標は、米国および/または各国のZscaler, Inc.における(i)登録商標またはサービス マーク、(ii)商標またはサービス マークです。その他の商標はすべて、それぞれの所有者に帰属します。

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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