株式会社MetaMoJi(本社:東京都港区、代表取締役社長:浮川 和宣)は、ICT市場調査コンサルティングの株式会社MM総研が実施した「建設業の施工管理支援アプリの利用動向調査」において、ゼネコン(総合建設会社)での「eYACHO」の利用シェアがNo.1になったことをお知らせします。
MM総研は、建設業で施工管理支援アプリを実際に利用する立場の施工管理・設計・施工従事者532人を対象に同調査を実施し、その結果を2024年5月9日に公開しました。調査結果によると、施工管理支援アプリを利用しているエンドユーザーは35%で、特に施工管理業務を主として行うゼネコンでは利用率49%に達しました。その施工管理支援アプリの利用率の高いゼネコンにおいて、「eYACHO」の事業者別シェアが1位(26%)となりました。
MetaMoJiは、2015年にデジタル野帳アプリとして発売した「eYACHO」を、多くのお客様のお声を反映しながら機能を強化し続けてきました。今回の調査結果は、幅広い施工管理業務を担うゼネコンにおいて、施工管理支援アプリとしての「eYACHO」を高く評価いただいたものと捉えています。今後も、他社ソリューションとの連携や、創業時から研究開発しているAIを活用した機能の提供により、建設業の現場が安全と品質を担保しながら管理業務の効率化・高度化を進められるよう、いっそう努力してまいります。
※MM総研ニュースリリース「施工管理支援アプリの利用率は35%、働き方改革でさらに導入が進む」
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■eYACHOについて
MetaMoJiでは、デジタル野帳「eYACHO」を大林組と共同開発し、2015年8月より製品を提供してまいりました。野帳(レベルブック)とは、屋外での利用に適した耐久性の高いメモ帳のことで、建設現場では備忘録や測量結果の記録、簡単な打合せのメモなどで利用されています。デジタル野帳では、タブレット1台で手書きや写真を利用した現場の記録の他、図面や資料のペーパーレス化、リアルタイム共有機能を利用した遠隔地間でのコミュニケーションを実現してきました。
その後 「eYACHO」は、多くの導入を通じて得られた施工管理業務のノウハウや課題解決手法を取り込み、日報・検査帳票などの電子化や AI による安全管理の支援など、従来の野帳の手軽さはそのままに、デジタルの特性を活かした管理機能をもつ施工管理業務支援アプリに進化し、建設業の現場での生産性向上に貢献しています。
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■株式会社MetaMoJiについて
株式会社MetaMoJiは、先進的なICTをベースに、企業向け、教育機関向け、個人向けアプリケーションを開発・販売しています。企業向けには、現場作業に適したタブレット端末の機動性を活かしながら、遠隔地にいるメンバーがあたかも1つのテーブル上で同じ資料を閲覧・編集するような、リアルタイムな共同作業環境を提供しています。また、創業以来研究・開発を続けているAI技術を日々利用されるアプリケーションに組み込むなど、場所と時間を越えた協働を支え、働き方改革や職場の安全、高品質なものづくりに貢献する技術の開発に努めています。
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プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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