グーグルのクラウドを支えるテクノロジー > 第173回 Protective ReRoute:サーバー側での経路変更による信頼性向上(パート1)

CTCテクノロジー株式会社(CTC教育サービス)

2024-06-03 09:00

CTC教育サービスはコラム「グーグルのクラウドを支えるテクノロジー > 第173回 Protective ReRoute:サーバー側での経路変更による信頼性向上(パート1)」を公開しました
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はじめに
 今回からは、2023年に公開された論文「Improving Network Availability with Protective ReRoute」に基づいて、Protective ReRoute(PRR)と呼ばれる、ネットワーク通信の信頼性を向上するGoogle独自の仕組みを紹介します。今回は、PRRの役割とその基本的な仕組みを解説します。

PRRの役割
 Googleが管理するネットワーク環境については、これまでの記事でも何度か取り上げてきました。大きな構成要素としては、データセンターネットワークのJupiter、データセンター間を相互接続するB4ネットワーク、データセンターとインターネットを相互接続するB2ネットワーク、そして、これらをソフトウェアで管理するSoftware Defined Network(SDN)の技術があります。それぞれの詳細は、次の記事が参考になるでしょう。

第13回 1Pbpsのデータセンターネットワークを実現したJupiter(パート1)
第17回 SDNでグローバルな経路最適化を実現するB4ネットワーク
第28回 グローバルなインターネット接続をSDNで最適化するEspresso(パート1)
第104回 Googleの新しい分散型SDNコントローラー「Orion」(パート1)

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