望まない離職を生まない組織づくりを支援する株式会社OKAN(代表取締役:沢木恵太、本社:東京都豊島区)が提供する組織サーベイサービス「ハタラクカルテ」が、2024年4月より小田急電鉄株式会社(社長:鈴木滋、本社:東京都新宿区)に導入されたことをお知らせいたします。
[画像: (リンク ») ]
▼小田急電鉄株式会社における「ハタラクカルテ」導入の背景
小田急電鉄株式会社では、経営ビジョン「UPDATE小田急~地域価値創造型企業にむけて~」の下でサステナビリティ経営を推進しており、「価値創造型人財の育成」を重要テーマのひとつに掲げています。
労働生産人口の減少、災害への備え、脱炭素化、地方創生など、昨今の鉄道業界が直面する様々な課題の中で、飛躍的成長を実現するための人材確保・育成は急務であり、小田急電鉄株式会社ではこれまでも事業アイデア公募制度、資格取得支援制度といった成長意欲に応える制度の運営など、様々な取り組みを展開してきました。
今後、複数部門を横断して約3,700名の全従業員を対象にサーベイを長期的に運用し、社内における「価値創造型人財」の浸透状況の指標として活用したいとの考えから、働きにくさの要因を探る上で従業員の本音を引き出しやすいスコア連動設問や施策立案に繋げやすい分析レポートなどを備えた「ハタラクカルテ」の導入に至りました。
▼「ハタラクカルテ」を通した今後の取り組み
人材定着と相関関係のある項目をベースに開発された「ハタラクカルテ」の基本設問に、導入前のトライアルを通して検証した結果をもとに考案された小田急電鉄株式会社独自の設問を加えて定期的な測定を実施予定です。
「ハタラクカルテ」では、サーベイ実施後に部門・職種・職階など様々な属性別のレポートをシステム上で確認することができます。経営ビジョンに基づいた人材育成状況を定量的に把握し、具体的な戦略的人事施策の立案に繋げやすい分析データを通じて、組織課題の改善をサポートします。
さらに、2023年3月期より義務化された有価証券報告書における人的資本の開示情報としても有用なデータとして期待されています。
▼小田急電鉄株式会社ご担当者様のコメント
「ハタラクカルテ」採用の決め手は、スコア連動設問のフリーコメントによって従業員の声を解像度高く傾聴でき粒度高く課題が特定できると期待していること、担当者に対する適切な伴走サポートを期待できること等が挙げられます。経営層と従業員の対話機会としてサーベイを活用し、経営ビジョンの実現や生産性向上に寄与する効果的な施策づくりにつなげていきます。(人事部長・内海健史)
▼意識調査・組織課題改善サービス「ハタラクカルテ」概要
(リンク »)
「ハタラクカルテ」は、従業員への意識調査を通して組織課題を可視化し、人材が定着・活躍する組織づくりを支援するサービスです。日本大学経済学部 櫻井研司氏との共同調査により統計的に導き出した、人材定着と相関関係のある15要素で構成されたサーベイを開発しました。わかりやすい操作性と負担にならない料金設定で導入のハードルを下げ、改善施策を考えやすいサービス設計であることに加えて、課題の正しい把握や改善に向けた施策推進に伴走するプロフェッショナルサービスβ版を提供しています。
▼株式会社OKAN企業概要
・会社名 :株式会社OKAN
・代表者 :代表取締役 沢木恵太(KeitaSawaki)
・住所 : 東京都豊島区西池袋二丁目41番8号 IOBビル 6階
・設立年月:2012年12月10日
・URL : (リンク »)
プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。