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キヤノンの「EOS VR SYSTEM」は、高画質な映像と効率的なワークフローを実現する3D VR(Virtual Reality:仮想現実)映像撮影システムとして、2021年の立ち上げ以来、本格的な3D VR映像撮影をサポートしてきました。“RF-S3.9mm F3.5 STM DUAL FISHEYE”は、初めて3D VR映像撮影に挑戦するユーザーのニーズに対応し、手軽で高画質な3D VR映像撮影を実現するRFレンズです。キヤノンは「EOS VR SYSTEM」を強化することで、幅広い3D VR映像撮影のニーズに応えていきます。
■ APS-Cサイズカメラに適したレンズ光学設計により画面全体での高画質を実現
高画質な3D VR映像撮影を可能とするために最適なレンズ光学設計を採用し、「UDレンズ(※2)」2枚を含む8群11枚のレンズを効果的に配置することで、画面全体で高画質を実現しています。さらに、特殊コーティング技術「ASC(Air Sphere Coating)」を採用することにより、曲率の大きなレンズで発生しやすいフレアやゴーストの低減にも貢献しています。
■ 携帯性に優れた小型・軽量設計とAF機構(※3)の搭載などによる快適な操作性
APS-Cサイズカメラ用とすることで全長約54.6mm、質量約290gの小型・軽量設計と優れた機動性を実現しています。3D VR映像撮影が可能なRFレンズとして初めてステッピングモーター(STM)で駆動する二眼連動のAF機構を搭載し、一般的なRFレンズと同様の操作感で、高速・高精度なAFを利用することができます。さらに、撮影画角を144°とすることで、三脚などの映り込みを避けながら快適な撮影を実現しています。
■ 「EOS VR SYSTEM」専用アプリケーションとの組み合わせにより簡単にVR映像への変換や編集が可能
「EOS VR SYSTEM」用のPCアプリ「EOS VR Utility(※4)」や、「Adobe Premiere Pro(※4)」(別売)専用プラグイン(※5)「EOS VR Plugin for Adobe Premiere Pro」では、撮影した144°分の撮影データから140°の撮影データを切り出し、VRフォーマットに変換する(※6)ことが可能です。また、アプリケーション内の「手ブレ補正機能」を活用し、撮影後に微細な手ブレを補正することで、安定した3D VR映像を楽しむことができます。
※1. 2024年6月10日時点での対応カメラは「EOS R7」(2022年6月発売)のみ。6月中旬公開予定のファームウェアの適用が必要です。
※2. 「UD(Ultra low Dispersion=特殊低分散)ガラス」を用いたレンズ。
※3. AFの可能範囲はイメージサークル内の一部エリアに限定されます。サーボAFの使用は不可。動画撮影を始める前にワンショットAFまたはマニュアルフォーカスでピント合わせを行う必要があります。
※4. 有償プランに加入していただくと、本アプリケーションのすべての機能をご使用いただけます。対応OSは、Windows/macOS。対応バージョンについては、キヤノン公式WEBサイトをご覧ください。
※5. アプリケーションの機能を拡張するソフトウエア。Adobe Creative Cloudからダウンロード可能なAdobe Premiere Proバージョンをご使用ください。
※6. 3D VR映像として視聴するためには、180°/360°のVRフォーマットへの変換が必要です。変換後は、144°から140°の映像が切り出されます。また、140°より外側の領域は黒く表示されます。
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プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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