マクニカ、Box導入時のデータ移行ツール「Hakonnect for データ移行」の提供を開始

~ユーザー・管理者それぞれに特化したツールで、データ移行作業を低コスト・容易にし、情報システム部門の負荷を削減~

株式会社マクニカ

2024-10-18 10:00

株式会社マクニカ(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:原 一将、以下マクニカ)は、コンテンツクラウドBox導入時におけるデータ移行作業を効率的、かつ低コストで実現する「Hakonnect for データ移行」を2024年11月中旬に提供開始することを発表いたします。
テレワークやDX推進、そして生成AIの活用による業務効率化が進み、企業では自社のあらゆるデータを一箇所に集約する機運が高まっています。そのようななか、データの管理・共有ツールであるBoxを活用する企業も増えており、今では国内で18,000社を超える企業に導入されています。

 Boxへデータを集約する際に検討しなければならないことが、ファイルサーバーやクラウドストレージからBoxへのデータ移行です。手動によるアップロードではなく専用の移行ツールを利用することで、高速なデータ移行が実現でき、エラーが発生した際にも原因特定が容易になります。しかしながら、データ容量に応じた従量課金制のツールを利用した場合、移行費用の予測ができず適切な予算を確保することが困難です。また、情報システム部門が企業全体のデータ移行作業を行うと負荷が大きく時間もかかるため、最近ではユーザー自身が移行作業を実施する傾向にありますが、多くのデータ移行ツールは、ユーザーが利用する際管理者向けの移行ツールをそのまま利用するため、不要な機能が多く余分なコストもかかってしまいます。

 この度リリースする「Hakonnect for データ移行」は、管理者版とユーザー版の2つのラインナップを用意し、ユーザー版を必要な機能に絞って提供することで、適正なコストで効率よくBox導入時のデータ移行を容易にします。管理者版をユーザーに配るよりも低コストで配布でき、また、シンプルなUIで利用しやすい点が特徴です。

【Hakonnect for データ移行の強み】
・サブスクリプションで提供するため容量無制限
・ドラッグアンドドロップなどシンプルなUIで利用しやすい
・ユーザー版は必要な機能に絞って提供するためコストを抑えることができる

【Hakonnect for データ移行の主な特徴】
■帯域制御
 ネットワークの使用量を制限または調整することができます。データ移行が行われる際に他のネットワーク業務に影響を与えないように、特定の帯域幅のみを使用するように設定できます。帯域制御により、ネットワークの負荷を管理しつつ効率的にデータ移行を行えます。

■スケジュール機能
 データ移行のプロセスを自動化するために、特定の時間や日にデータ移行タスクを設定する機能です。たとえば、夜間やネットワークが使用されない時間帯にデータ移行をスケジュールすることで、業務に支障を与えずに移行を実施できます。

■並列アップロード、並列ダウンロード(管理者版のみ)
 データのアップロードやダウンロード時に複数のファイルを同時に処理することができます。これにより、大量のデータをより効率的に転送することができ、特に大規模なデータ移行時に時間を大幅に短縮します。また、ネットワークの帯域を最大限に活用できることも利点です。

■複数アカウント連携(管理者版のみ)
 複数ユーザーで並行してデータ移行処理することで高速化を実現し、データ移行の時間を大幅に短縮します。

■コマンドライン(管理者版のみ)
 GUI(グラフィカルユーザーインターフェース)を介さず、コマンドを入力してツールを操作することができます。特に、スクリプトを作成して自動化したり、ツールを柔軟にカスタマイズしたりする場合に便利です。管理者が効率的に操作できるように設計されています。

 マクニカではBox一次代理店として豊富な導入実績をもとに、今後もお客様に寄り添ったBox導入支援メニュー、運用課題解決の独自開発ツール、利用定着化支援メニューを幅広く提供してまいります。


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株式会社マクニカについて
マクニカは、半導体、サイバーセキュリティをコアとして、最新のテクノロジーをトータルに取り扱う、サービス・ソリューションカンパニーです。世界26か国/地域92拠点で事業を展開、50年以上の歴史の中で培った技術力とグローバルネットワークを活かし、AIやIoT、自動運転など最先端技術の発掘・提案・実装を手掛けています。
マクニカについて:www.macnica.co.jp

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広報室 宮原、磯崎 E-mail:macpr@macnica.co.jp
〒222-8561 横浜市港北区新横浜1-6-3 マクニカ第1ビル

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