グーグルのクラウドを支えるテクノロジー > 第183回 Prequal: コンテナ環境に適合した新しいロードバランサー(パート2)

CTCテクノロジー株式会社(CTC教育サービス)

2024-11-13 09:00

CTC教育サービスはコラム「グーグルのクラウドを支えるテクノロジー > 第183回 Prequal: コンテナ環境に適合した新しいロードバランサー(パート2)」を公開し
###

はじめに
 前回に続いて、2024年に公開された論文「Load is not what you should balance: Introducing Prequal」に基づいて、GoogleのコンテナインフラであるBorg環境の特性に対応した、新しいロードバランシングの仕組みである「Prequal」を紹介していきます。今回は、Prequalの設計目標とアーキテクチャーの概要を説明します。

Prequalの設計目標
 前回の記事で説明した従来のロードバランサーの課題、および、Prequalの設計目標を改めて整理します。まず、従来のロードバランサーは、各コンテナのCPU使用率、すなわち、割り当てられたCPU使用量の何%を消費しているかを指標として、リクエストを転送するコンテナを決定します。しかしながら、CPU使用率は一定期間の平均値として計算されるものなので、原理的に「リアルタイムでの評価」が困難になります。前回の記事の図1で見たように、秒単位でCPU使用率が100%を超えていても、1分単位のCPU使用率ではそれを捉えることができません。そのため、CPU使用率に余裕があると判断してリクエストを転送したコンテナが、実際にそのリクエストを処理するタイミングではCPU使用率に余裕がない可能性があります。つまり、運が悪いと該当リクエストの処理に遅延が発生します。

この続きは以下をご覧ください
(リンク »)
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

CTCテクノロジー株式会社(CTC教育サービス)の関連情報

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]