株式会社ラキール(本社:東京都港区、代表取締役社長:久保 努、以下「ラキール」)は、LaKeel DXにおけるバッチ処理管理の新機能として「LaKeel Taskflow」をリリースしますので、お知らせします。本機能は、アプリケーション開発運用基盤であるLaKeel DXを利用するお客様の業務の効率化を実現します。
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■LaKeel Taskflowとは
バッチ処理とは、大量のデータをまとめて自動でタスク処理するコンピュータの仕組みです。ワークロード自動化(WLA:WorkLoad Automation)やジョブスケジューリングとも呼ばれます。人手を介さずに効率的に作業を進め、コスト削減に繋がります。
LaKeel Taskflowとは、このバッチ処理の開発・運用・実行を行うための管理ツールです。LaKeel Taskflowには高度なスケジュール機能が備わっており、メンテンナンス頻度の軽減や視認性の向上を実現し、成功またはエラー発生時の通知なども可能なため、業務の安定化にも貢献します。
■LaKeel Taskflowの特長
- 高度なバッチジョブ(カレンダー・スケジュール)の管理
日次・週次・月次のスケジュールの事前設定、自動実行だけでなく、業務上必要となるこれまで正しい表現が困難だった日時表現が可能になります。
例えば、「金曜の27時」といった1日48時間制の概念で表現することや「月始めから第×営業日」、「月終わりから第×営業日」という月の営業日の概念で表現することが可能です。
- コンテナによるモダンなバッチ実行環境でコストの適正化
定期的に高負荷な処理を行うバッチ処理は、一般的に専用のサーバーを用意し、サーバリソースを事前に確保する必要がありました。LaKeel DXはオートスケール機能が搭載されており、バッチ実行時に必要な分だけサーバリソースを自動で確保します。そのためランニングコストの削減が可能になります。
また、ジョブを管理する機能は LaKeel DXに内包するLaKeel Manager上で動作するため、別途ジョブを管理するサーバーを用意する必要もなく、さらなるコスト削減が期待できます。
- バッチの分割管理で高速処理
一連のバッチ処理を複数に分割し、各処理に対してリビジョンと呼ばれる改訂管理や、処理への引数・内部変数の設定を行うことができます。設定した内容は一元管理され、再利用が可能なため、バッチ開発の効率が大幅に向上します。また、バッチ処理を分割し、複数のサーバで並列処理を行うことで高速化を実現します。
■LaKeel DXについて
LaKeel DXは日本発・日本初のデジタルビジネスプラットフォームです。LaKeel DXの最大の特徴は、機能の一つひとつを部品として開発し、それらを組み合わせて業務アプリケーションを作ることができます。部品単位で追加・入替が可能なため常に最新の状態に保ち、リプレイスが不要なことから『サステナブルソフトウェア』と呼ばれています。
ラキールはこの新しい技術で、特許を取得しています。顧客企業はスクラッチ開発のメリットである「各社独自の要件」を叶えることと、パッケージ製品のメリットである「効率的&ベストプラクティスの適用」の両方を享受することができます。
LaKeel DXサービスサイト (リンク »)
■ラキールについて
2005年6月10日創立。2012年8月より独自のプロダクトブランドLaKeel(ラキール)シリーズの提供を開始。クラウド型アプリケーション開発運用基盤「LaKeel DX」を中心に、先進的なアーキテクチャと深い業務理解を基に構築された14種類のプロダクトを展開しています。2021年7月東京証券取引所マザーズ(現グロース)市場に上場。ビジネスのコアに変革をもたらすプロダクトを提供し続け、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援しています。また2年連続「健康経営優良法人」に認定され、従業員が安心して挑戦できる働く環境づくりにも力を入れています。
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* 会社名、製品名等はそれぞれ各社の商標または登録商標です。
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■本件に関するお問合せ先
株式会社ラキール
広報・マーケティング本部
TEL:03-6441-3859 Email:marketing@lakeel.com
プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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