グーグルのクラウドを支えるテクノロジー >  第203回 ホットリンクを回避するコンテナスケジューラーの活用(パート1)

CTCテクノロジー株式会社(CTC教育サービス)

2025-10-06 09:00

CTC教育サービスはコラム「グーグルのクラウドを支えるテクノロジー >  第203回 ホットリンクを回避するコンテナスケジューラーの活用(パート1)」を公開しました。
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はじめに
 今回からは、2025年に公開された論文「Preventing Network Bottlenecks: Accelerating Datacenter Services with Hotspot-Aware Placement for Compute and Storage」に基づいて、Googleのデータセンターで利用されている「ToR(Top of Rack)スイッチのホットリンクを回避してコンテナを配置する技術」について解説します。今回は、このような技術が必要となる背景を説明します。

ホットリンクを回避した配置が必要となる背景
 Googleのデータセンターネットワークの構成には、これまでにいくつかの主要な変更がありましたが、現在は、図1の構成が採用されています。サーバーラックごとに該当ラック内のホストを集約するToR(Top of Rack)スイッチがあり、これらを束ねるAggregation Switchがあります。さらに、複数のAggregation Switchは、Datacenter Network Interconnect(DCNI)と呼ばれるレイヤーで相互接続されています。

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