東京農業大学 醸造科学科 発酵食品化学研究室の鈴木 敏弘 准教授と真崎 祥子さん(博士後期課程2年)、大西 美沙希さん(博士前期課程1年)が2月21~22日、東京都八丈島八丈町で開催された「第89回八丈島民大学講座」にて講演し、伝統食品のくさやに秘められた可能性を伝えました。
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醸造科学科 発酵食品化学研究室の鈴木 敏弘 准教授
「八丈島民大学講座」は八丈島で生活する島民が参加できる生涯学習の場で、「第89回八丈島民大学講座」は「伝統食品くさやに秘められた可能性を探る」をテーマに開催し、1日目と2日目の2回にわけて講演を実施しました。
1日目は醸造科学科 鈴木 敏弘 准教授が講演。
鈴木准教授が“神秘の発酵食品”、“絶滅危惧発酵食品”と呼ぶくさやについて、他の発酵食品と異なる特徴や「くさや液」に潜む微生物の研究から判ってきた成果を発表し、くさやが我が国の歴史的財産である点を強調しました。
夜19時半からの開始にも関わらず会場はほぼ満席となり、講演後にはたくさんの質問が上がるなど、島民からの高い関心が伺えました。
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2日目は発酵食品化学研究室から鈴木准教授に加えて真崎 祥子さんと大西 美沙希さんも登壇。
八丈島でくさや製造業を営むヤマサ水産 長田商店の長田 隆弘さん、八丈島チーズ職人の魚谷 孝之さん(エンケルとハレ)とともにパネルディスカッションを行いました。
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下段写真、左から大西さん、長田 隆弘さん、魚谷 孝之さん
ディスカッションの内容は多岐にわたり、伝統食品のくさやを継承していくための課題や問題点、今後の可能性について報告があり、島民の皆さんとともに双方向の対話の場となりました。
また、発酵食品化学研究室の鈴木准教授と真崎さん、大西さんは講演の前後で島内を巡り、八丈島の産業や歴史、文化への理解を深めました。
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八丈島のくさや加工場を見学。台風被害による影響や日々の活動について理解を深める
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写真左から長田 隆弘さん、ムロアジ、焼きくさや
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八丈興発株式会社 白石 就さんから八丈島の焼酎づくりについてレクチャーを受ける
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八丈島歴史民俗資料館、人間魚雷「回天」基地跡
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大御堂、ふれあい牧場
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昨年の台風22号による被害は未だ島内に甚大な爪痕を残している
「第89回八丈島民大学講座」の講演模様は後日アーカイブスとして一部編集の上、東京農業大学 公式YouTubeチャンネルにて公開する予定です。
▶東京農業大学 @tokyonodaipr | YouTube
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くさやについての理解を深めるためには、鈴木准教授の解説する以下の動画をご覧ください。
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東京農業大学は今後も食と農に関わる教育・研究を通じて、地域の皆さまの社会的課題の解決に貢献していきます。
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