「MOMOSEA」による係船管理の共同実証開始

川崎重工業株式会社

From: Digital PR Platform

2026-05-14 15:00


NSユナイテッド海運株式会社(本社:東京都千代田区、以下「NSU」)と川崎重工業株式会社(本社:東京都港区、以下「川崎重工」)は、NSUが運航するばら積み船「SAKURA BRIGHT」(積載重量:99,623トン)に、川崎重工が開発した係船索張力監視装置「MOMOSEA(モモシー)」を搭載し、係船管理※の安全性向上・高度化に向けた共同実証を2026年4月27日から開始しました。

「MOMOSEA」は、船舶を岸壁に係留する係船索(ロープ)の張力を、係船機から離れた場所で監視できる装置で、現場の安全性向上と作業の効率化を実現します。係船索は、急激な気象や海象の変化により過剰な張力がかかり破断すると、非常に強い反発力が生じることから、付近の船員・作業員に接触した場合、人命に関わる大きな事故につながる可能性があります。また、潮汐や風、荷役の影響により係船索の張力は常に変化するため、船員は昼夜・天候を問わず、船舶の甲板上を1~2時間ごとに巡回し、係船索の張力の状態を目視や音で確認するなど、係船索の管理は船員にとって負荷の大きい作業となっています。

川崎重工は、国内海運会社の協力を得ながら、日本国内の航路で運航される内航船において基本性能を確認するための実証試験を行い、2024年に「MOMOSEA」を製品化しました。今回の共同実証では、外航船においても同装置の有用性を評価し、実用化につなげることを目的としています。特に、NSUの運航船が多く入港する豪州各港は、潮流や喫水の変化により係船索の張力が大きく変動する特徴があるため、これまで船員の経験に依存していた係船索張力の管理をデータ化して、正確に管理・運用できるかを重点的に検証し、実用化を目指します。

NSUと川崎重工は、これらの取り組みにより、船舶の安全運航と、船員の作業負荷軽減を実現し、海事産業のより魅力的で持続可能な発展に貢献してまいります。

※係船管理:船舶が安全に港に停泊できるよう、船体を岸壁につなぎ止めるための係船作業を行うこと、また係船索の状態を管理すること。


(リンク »)


係船管理共同実証を行うSAKURA BRIGHT



(リンク »)    (リンク »)

「MOMOSEA」の使用イメージ        係船索張力の計測データの可視化

問い合わせ先:
NSユナイテッド海運株式会社 
安全管理グループマネジャー       齊藤 哲也 (TEL 03-6895-6400) 

川崎重工業株式会社 
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以上
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