宮台真司氏と株式会社Lyapunovの共同社会運動「SISYPHUS」始動 -- AI時代に人間を問い直す

株式会社Lyapunov

From: PR TIMES

2026-06-23 18:17

AIという未知の波をどう乗りこなすか。仕事や社会のルールを根底から見つめ直し、脳科学・社会学・宗教学の知見を掛け合わせて「混合文明」における私たちの生存戦略を描き出す。

2026年2月、人間の幸福をめぐる重要な研究データが発表されました。米研究機関「Sapien Labs」が公表した『Global Mind Health in 2025 Report』では、世界85カ国・延べ100万人を対象に主観的幸福度を測定。

その結果、「経済的に豊かな国ほど、とりわけ若年層において主観的な幸福度が低下する傾向がある」という、近現代社会が前提としてきた価値観に問いを投げかける結果が示されました。

同レポートのサブ解析では、「スマートフォンの早期所有」「家族の絆の低下」「スピリチュアリティ(霊性)の喪失」「超加工食品(UPF)の蔓延」が、主観的な幸福度低下に関わる重要な要因として挙げられています。

この結果は、公衆衛生の発達や食料の安定供給など、生存を支える社会の進化そのものを否定するものではありません。また、不況や不便さに戻るべきだという単純な話でもありません。


私たちは、「高度な社会システムの恩恵のもとで、人間関係の摩擦をできるだけ減らし、ありのままの自分で快適に生きることこそが幸福である」という現代的な幸福観そのものを問い直す必要性を示していると考えています。

しがらみを減らし、コスパ・タイパと利便性を追求する社会の高度化は、たしかに私たちの生活を快適にしてきました。一方で、その快適さの先に、人間が本当に幸福になっているのか。ここには、いま深く向き合うべき構造的な課題があります。

この幸福観の揺らぎを見過ごしたまま、「さらに便利で効率的なAI時代へと進んでいけば、社会はより高度化する一方で、人間の幸福はより低下することになる」かもしれません。

この問題意識のもと、株式会社Lyapunovは、社会学者の宮台真司氏、そして実験寺院・僧侶の松波龍源氏と共に、「人間とは何か」を問い直し、幸福感を見直し、一人一人がAI時代にも情熱的な生き方を実行することを目指す新たな社会運動「SISYPHUS(シジフォス)」を始動いたします。
プロジェクトを牽引するコアメンバー:知の総動員による網羅的議論
この総合的で重要な運動を実践するために、SISYPHUSは人間とAIを含めた世界を深く理解するための体制を構築しました。脳科学・社会学/人類学・宗教学の知見を総動員し、網羅的に議論するため、分野横断的な思想・事業を実践するコアメンバーによる体制を組みます。
SISYPHUS公式

株式会社Lyapunov(運営企業)/ 代表 冨永晃輝 最新の脳科学理論である「自由エネルギー原理」の知見を参照したアセスメントサービスを提供するスタートアップ。医師である代表冨永晃輝をはじめ、教師・海外経験豊富なスタッフが連携し、「思い通りになる幸せ(一次的幸福)」から「尊敬・感謝から生じる覚悟(二次的幸福)」への幸福観の転換を提唱しています。


冨永晃輝

宮台 真司(日本を代表する社会学者)2026年3月に『宮台式人類学』を上梓。40余年の研究の集大成として社会の高度化に伴う社会・感情の一貫した劣化を糾弾。「あなたのためなら死ねる」という強度のある熱情だけが人間に生きる意味を与えるという文化絶対主義の立場から、AIという新たな前提のもとで社会がどう変化していくか、人間がどうあるべきかを問う思想的支柱を担います。


宮台真司

松波 龍源(現代日本仏教大注目の僧/真言律宗/実験寺院)仏教を信仰としてだけなく「生きた思想・哲学」として社会に浸透させることを目指す現代仏教のトップランナー。思い通りにならない世界の中で、どう世界を理解し、どんな認識で生きるべきかという実践的な哲学を注入します。


松波龍源

Youtube内企画:人生相談を通じた「心の構え」の模索
公式YouTubeチャンネルでは、対談企画に加え、宮台真司氏・冨永晃輝による一般視聴者との人生相談企画を実施します。企画内では、プライバシーポリシーを明示したうえで運営いたします。

実社会を生きる現代人が、実際にどんな壁に直面し、その壁を乗り越えようともがいているのか?に迫っていきます。

悩みや苦しみ、割り切れない想いを、「個人の異常・未成熟」として断罪するのではなく、その環境をつくった周囲の人間を責めるのでもなく、なぜこの現実が起きているのかの構造を、社会学・人類学・脳科学の知見に照らして分析します。

現実の構造理解を通して、改善の糸口を模索する。相談者と宮台・冨永が濃密に語り合い、言葉を交わす中から、「それでも前を向いて生きていく心の構え」を模索します。
コアコンセプト:「存在論」と「実践」
現代人の幸福観が、かえって人間を不幸にしているのだとすれば、幸福感を見直す必要があるはずです。思い通りになること、快適であること、便利であることを願う「一次的幸福」は、私たちの生活にたしかな喜びをもたらします。しかし、その幸福感ばかりを追求できることが世の中の進歩だと捉えるのには問題があるはずです。

私たちが尊敬し、感謝する先人たち、恩人たちは世の中の不条理を引き受けて力強く生きている人ではなかったでしょうか?AI時代、どれほど便利になったとしても、不条理が消えることはありません。SISYPHUSでは、どうしようもすることができない不条理な世界をどう主体的に生きていくのかを問う思考様式、「存在論」を重視します。

不条理を引き受けてきた先人たちの恩恵によって自分が生かされていることを痛感し、自分もまたそのような境地で生きたいと願うこと。SISYPHUSでは、そのような二次的幸福を深め、情熱的な実践をコミュニティ内で支援していきます。

AGI(汎用人工知能)やASI(人工超知能)の到来を見据え、「人間・AIの混合文明」の創造に貢献する人間の情熱のあり方を創造し続けること。
それこそが、本プロジェクトの真の目的です。
オンラインコミュニティーの設置による「心のエコシステム」の形成
宮台真司・松波龍源・Lyapunovメンバーと、共に学び、それぞれの考え・悩み・挑戦を共有するためのオンラインコミュニティを設置します。コミュニティーメンバーには、専門的な知識がなくても脳科学・社会学/人類学・宗教学の知見を基礎から学び理解するための機会・ツールが提供されます。
コミュニティー内では、学びを深める時間、人生相談や予期される社会の前提の変化に深める議論を繰り返し行うことで、コミュニティメンバーが未来を「どんな心の構えでどのように情熱を燃やすか」を深めていく心のエコシステムの形成を目指します。
コアコンセプト:「存在論」と「実践」
この世界がどんな仕組みとして存在しているかを認識し、その仕組みと共にどう生きていくか?を問う哲学の思考様式である「存在論」をコアコンセプトとして重視します。思考が毎日の実践と共にある、汗と涙の結晶としての「実存」の形成を目指します。

AI時代の未来についての理想とその実現の方法を、個々人が持っている「世界理解(哲学や価値観)」に根差したものに接続すること。思想なき適応ではなく、「思想の実現」としての人間とAIの混合文明の創造に貢献したい。それがこのプロジェクトの目的です。
オンラインコミュニティ「SISYPHUS」メンバー募集
SISYPHUSは、宮台真司氏、松波龍源氏、そしてLyapunovメンバーと共に学び、それぞれの葛藤・思想・挑戦を共有するための会員制オンラインコミュニティを設置致します。

コミュニティーメンバーには、専門的な知識がなくても脳科学・社会学/人類学・宗教学の知見を基礎から学び理解するための勉強会の機会・AIツールなどが提供されます。

さらにコミュニティーでは、学びを深める時間、宮台真司氏・松波龍源氏などの一流の実践者とのオンラインセッション、予期される社会の前提の変化への理解を深める議論が繰り返し行われ、コミュニティメンバーが未来を「どのように情熱を燃やすか」を深めていく心のエコシステムの形成します。

SISYPHUSは、人間の情熱・存在価値・仕事・生き方を深めるコミュニティです。

「茶化さず本音で語れる仲間と出会いたい」、「一流の実践者と問答したい」、「得た学びを仕事・生き方に活かしたい」あなたへ。

AIや効率化の先に、人間は何に情熱を燃やすのか?その火を共に育てていきませんか?
【SISYPHUS公式サイト】 (リンク »)
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