【ローソンソフトウエア ジャパン】 製造・流通業向けERPソリューションの新バージョン「M3 7.1」を発表

ローソンソフトウエアジャパン株式会社

2007-08-10

 ローソンソフトウエアでは今年3月に米国で、新ユーザインターフェースをはじめ、100以上の機能拡張・改善を加えた新バージョン「LAWSON M3 7.1」を発表しました。そして来春には、メジャーバージョンアップしたM3テクノロジーを発表する予定です。なお日本語版は、8月31日(金)に開催するイベント「What's Next」で紹介します。

 LAWSON M3(旧Movex)は、製造業と流通業をターゲットにした製品です。システム基盤の層は、IBMの「WebSphere Application Server」のすべての強みを活用すべく、IBMとの提携を計画しています。ローソンソフトウエアは、J2EEとSOAを業界標準として採用し、IBM WebSphereプラットフォームの認証を得ることを戦略としています。

 そして、業界標準に忠実になるだけではなく、テクノロジーをシンプルにするべく、相当額の投資を行っています。その第一歩をローソンソフトウエア・ランドマークと呼び、この展開により今後、次の2つの成果を見込んでいます。

(1)アプリケーション開発のさらなるシンプル化
(2)アプリケーション統合のさらなるシンプル化

 この戦略に絡め、来春に予定している新バージョンは今までローソンソフトウエアが進めてきた方法とは異なります。以前までは、常にテクノロジーとアプリケーションを1つの大規模なリリースにまとめていました。その結果として、テクノロジーを一新するには、お持ちのアプリケーションのロジックを更新する必要があり、含まれているプログラムの修正が不安の種になりました。

 来春よりローソンソフトウエアは、テクノロジーをビジネス・アプリケーションのロジックから切り離します。そのため、お持ちのアプリケーションに干渉することなく、より堅固な技術基盤が体験できます。このテクノロジーは、数週間のうちに現在ご利用のローソンソフトウエアのJavaアプリケーションベースとして導入可能になる予定です。

 これにより、ご利用のアプリケーションの動作は20%速くなり、また、システムのRAMの使用は少なく、新機能としてデータ監査機能が利用できます。M3をサポートする複数システムを1つのサーバーに統合することも可能です。ぜひご期待ください。



≪関連リンク≫

◆ローソンソフトウエアのLAWSON M3 7.1に関する詳細は8月31日(金)に開催するイベント「What's Next」でご紹介します。イベントの詳細が決まり次第、HPでご案内しますのでご確認ください。 ⇒ (»リンク) (セミナー・イベント)

◆ローソンソフトウエア ジャパンのHPはこちら ⇒ (»リンク)

≪お問い合わせ窓口≫

ローソンソフトウエア ジャパン株式会社 マーケティング部
TEL : 03-5423-6871
FAX : 03-5423-6875
e-mail : JP_Marketing@jp.lawson.com

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