開催場所: 東京
開催日: 2007-02-02
申込締切日: 1970-1-1
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“流通業界向け次世代EDI”をテーマにセミナーを2月2日に開催
~XMLエンバンジェリスト藤岡慎弥氏の基調講演の他、
次世代EDIの最新動向と構築事例を一挙公開~
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株式会社データ・アプリケーション(本社:東京都中央区日本橋、代表取締役社長:橋本 慶太、以下DAL)は、流通業界向け次世代EDIをテーマに、最新動向や事例を一堂に紹介するプライベートセミナー 「次世代EDIがもたらす’新’と’真’」を、来る2月2日(金)ベルサール神田(東京 神田)にて開催いたします。
流通業界では、2006年6月に日本チェーンストア協会(JCA)と日本スーパーマーケット協会(JSA)が、「次世代EDI標準化ワーキンググループ 平成17年度成果報告と今後の活動について」を発表して以来、今年は大きな変革期を迎えています。
現在、流通業界で使われているEDIの手順は、26年前に策定されたJCA手順で専用モデムが必要です。しかしながら、そのモデム自体の保守・維持が困難になりつつあり、しかも通信速度が遅く、漢字や画像データの送信ができないなど多くの問題を抱えています。
こういった状況下、インターネットの急速な普及と企業間電子商取引が世界規模に広がってきている背景を受け、経済産業省と流通業界は、その対策としてインターネットとXML形式を活用した次世代EDIの標準化を進めてきました。また、国際的な標準を採用し、バラバラだったEDIの仕様を統一することで流通業界全体の取引の効率化を目指しています。そして、その集大成として今年度は本番業務を前提とした実装検証を進めており、間もなくその実現化が本格的に始まろうとしています。
本セミナーではこういった状況を踏まえ、次世代EDIに携わるキー・パーソンを多数お迎えし、基調講演をはじめ次世代EDIを使ったシステム構築事例やパネルディスカッションを通して、流通業界における次世代EDIの最新動向と今後の取り組みについてご紹介します。また、実際に次世代EDIを採用したシステムを構築するにあたり、従来型EDIはもちろん、次世代EDIにも対応した弊社ACMSシリーズをあわせてご紹介します。
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■ 開催概要
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【タイトル】流通業界向け「次世代EDIがもたらす‘新’と‘真’」
【日 時】 2007年2月2日(金) 13:30~17:30 (13:00受付開始)
【場 所】 ベルサール神田 3F ルーム1
(東京 神田/都営新宿線 小川町駅 徒歩2分)
【対 象】 流通業界のエンドユーザー企業、およびシステムインテグレータ
【定 員】 200名
【申し込み】 (リンク »)
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■ プログラム
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13:00~ 受付開始
[ご挨拶] ─────────────────13:30-13:40(10分)
株式会社データ・アプリケーション 代表取締役社長 橋本 慶太
[基調講演] ────────────────13:40-14:40(60分)
「e-ビジネスとその周辺の標準化活動とXML/EDIの動向」
XMLエバンジェリスト / XML/EDIコンサルタント
株式会社デジタルコミュニケーションズ 顧問 藤岡 慎弥 氏
ますます広まるXMLも活用事例紹介から、e-ビジネスで先行する米国流通業界の事例紹介とXML/EDIの事例であるRosettaNetの概要紹介、ならびに日本の各種業界の現状の私の認識と今後の展望について述べる。さらにSCMとRFIDの関連とWebを活用したビジネスのためにはWebアクセシビリテイ対応の重要性とWeb 2.0時代の可能性と現実的対応について述べる。
<< 休 憩 >>─────────────────14:40-14:50(10分)
[主催セッション] ──────────────14:50-15:30(40分)
「次世代EDIシステムを容易に構築するACMSシリーズのご紹介
~流通業界における次世代EDIへの取り組みとその解決策を提案~」
株式会社データ・アプリケーション 上級コンサルタント 藤野 裕司
次世代EDIの実現に向けて、流通業界で行われているさまざまなアプローチと今後の展望を述べる。
また、実際に、次世代EDIへの移行を行うとき、今の資産を最大限に活用しながら、次世代EDIも利用可能とするACMSシリーズを紹介する。
<< 休 憩 >>─────────────────15:30-15:40(10分)
[次世代EDI事例セッション-1] ──────── 15:40-16:10(30分)
株式会社サイバーリンクス
[次世代EDI事例セッション-2] ──────── 16:10-16:40(30分)
「生鮮青果物の取引における課題と次世代EDIへの取り組み」
イーサポートリンク株式会社
取締役 次世代生鮮MDプロジェクト プロジェクトマネージャー 森田 和彦 氏
生鮮青果物取引の現状と課題を明らかにし、業界での次世代EDIの取り組みや導入による期待される効果について述べる。
また、ACMSを利用して構築中の弊社システムおよびサービスの概要と位置付けを紹介する。
<< 休 憩 >>─────────────────16:40-16:50(10分)
[パネルディスカッション] ──────────16:50-17:30(40分)
「次世代EDIについて ~その動向と現実解を語る~」
・ EDI推進協議会 EDI推進部会長/情報共有化技術推進WG 主査
ロジックコンサルティング 代表 大久保 秀典 氏
・ 次世代電子商取引推進協議会 主席研究員 若泉 和彦 氏
・ サンスター株式会社 営業本部 営業企画室 マネージャー 小林 洋 氏
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■ACMSシリーズについて
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ACMS(Advanced Communication Management System)は、企業間取引、社内業務のデータおよびアプリケーションをシームレスに連携、自動化するB2Bソリューションです。
B2B環境の構築に不可欠な標準通信プロトコルやデータ変換機能、トランザクション管理機能などを幅広く提供し、また、ERPやレガシー・システムなどの基幹システムとの連携インターフェイスが充実しているのが特長です。
全銀/JCA手順などのレガシーEDIのみならず、次世代EDI標準のebXML/MSやSOAP-RPC、AS2およびWebEDIにも対応しており、かつこれらの環境を統合運用することが可能です。
メインフレームからPCまで、プラットフォームに依存しないJavaベースで開発されており、中堅・中小企業から大手企業・VAN事業者様まで、幅広いレンジでご利用いただくことができます。シリーズのラインアップは、企業情報システムと連携したB2B環境を容易に構築可能な「ACMS B2B」、企業内外のアプリケーションを統合する「ACMS E2X」、WebEDIにおけるブラウザ操作を自動化する「ACMS WebAgent」など、約20種類の製品から構成されています。
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◆株式会社データ・アプリケーション(DAL)について
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(リンク »)
DALは、1992年に最初のUNIX向け製品をリリースして以来、EDIを中心にデータ交換やシステム連携分野において信頼性の高いパッケージ・ソフトウェアを自社開発して低価格で提供する国産ソフトウェア・ベンダとしてリーダーシップを確立してきました。DALのACMSシリーズは、国内62社のビジネスパートナーを経由して販売され、すでに850社2,300サイトを越える企業のミッションクリティカルなシステムで稼働しています。