開催場所: 大阪
開催日: 2007-07-25
申込締切日: 1970-1-1
<概要>
売り手市場と言われる昨今、社内には新卒、第二新卒、キャリア採用組が多数揃い、会社の期待に応えようと意欲を高めて仕事に取り組もうとしています。しかし、彼らを支援するためのOJTは運用が現場の担当者任せになっている場合が多く、OJT担当者だけが育成について悩んでいるという現状もあります。
本来、人材育成は、組織を挙げて行うべきものです。組織全体で人材育成の支援を行うという体制のもと、 さらに、専任のOJT担当者をアサインし、一人ひとりをできるだけ早く戦力となるようきめ細かく指導していくことが理想です。
仕事体験がない新卒者には、どのように仕事の知識やスキルを教えればよいのか。
できて当たり前と考えられ、適切な教育機会も少なくなりがちなキャリア採用者に関しては、本来の知識・経験・スキルをできるだけ早く発揮できるように支援するにはどうすればよいか。
教える側も教わる側も戸惑わないOJTの仕組み、指導方法、モチベーションを維持する工夫など考えるべき事柄は多々あります。
本セミナーでは、グローバルナレッジがお手伝いしてきた各社のOJT事例を交えながら、OJT制度運営のポイント、OJT担当者のスキル向上、職場全体を巻き込む工夫、制度全体をサポートする人事部や人材開発部の役割などについてご紹介します。
<プログラム>
【プログラム】 *内容は多少変更する可能性があります。
1.企業の人材育成の課題
・新卒社員の育成の課題と解決策
・中途採用、異動者の育成の課題と解決策
・今なぜ、「OJT」なのか
・企業におけるOJT制度事例とOJT制度を支える研修事例
(OJT開始前までに行うこと、OJT期間に行うこと、OJT完了時点で行うこと など)
2.グローバルナレッジのOJT担当者を支援する教育
・アクションラーニング型で学ぶ
・OJT担当者を支援するワークショップ型研修例
・ワークショップ研修で作成する成果物例
(「期待される人材像」「OJT指導計画表」「OJT担当者セルフチェックリスト」
「コーチングマニュアル」など)
3.まとめ
・人材育成に取り組む際の人事・研修担当部門の役割
・OJT担当者や上司の役割
・育成指導される側(トレーニー)のマインドチェンジ
(途中、簡単なグループワークを行います。)
<対象者>
・企業の人事部、人材開発部など「人材育成」の企画などを行う立場の方
・OJT担当者の取りまとめをするリーダー
・企業内のOJT制度やそれを支える研修カリキュラムの事例に興味のある方
<参加費>
・無料
<定員>
・24名(定員になり次第、締め切りさせていただきます。)