開催場所: 東京
開催日: 2009-07-02
申込締切日: 2009-7-2
今やビジネスマンにとって欠かすことのできないコミュニケーションツールとなっているメール。この重要なインフラであるメールシステムに関して、運用コスト増の問題解決が急務となっています。米国のオスターマン・リサーチ社が2008年2月に実施した調査によると、メールの利用回数の増加、メールへの添付ファイルの増加、添付ファイルのサイズの増大などにより、メールに関連するストレージの容量は、年間30%のペースで増加しています。これは、 1TBのストレージが3年後には2.2TBにも膨れ上がるということです。
内部統制の観点から、企業として過去のメールを保存しておく必要が出てきており、アーカイブストレージの容量は増える一方です。ストレージの急速な増加に伴い、管理にかかる人件費は年々上昇しており、ストレージコスト自体の8倍に達する場合もあるとオスターマン・リサーチ社は報告しています。
データ容量が急激に増加すると、システム管理者は以下のような問題に関して検討する必要が出てきます。
●プライマリのメールストレージやアーカイブストレージ容量への投資額の限界
●アーカイブやウィルススキャンにかかる時間の長期化
●メールサーバや社内LANの負荷によるシステム全体への負荷増加
また、データ容量の急増はシステム管理者だけでなく、メール利用ユーザにとっても以下のような大きな課題となります。
●回線速度が遅く、メールを送受信する度に時間がかかり、業務効率が悪化
●送信容量制限によりメールで送ることができない。CD-ROMでの郵送、ファイルを分割して複数回メールを送信、などの対応に工数が掛かる
●受信ボックス容量制限により、メールの削除やローカルへの保存作業が発生し、業務効率が悪化
多くの企業では、メール運用コスト削減のためにメールアーカイブ製品の導入を検討していますが、これらの問題はメールアーカイブ製品を導入するだけでは解決できません。
本セミナーでは、メールシステム運用コストの削減策を紹介、提案させていただきます。定員は15名です。満席となり次第、受付を終了させていただきます。参加ご希望の方は、お早めに下記よりお申し込みください。