スワニー、Zyncroの導入でメール4割削減--ノウハウ共有にも活用

富永恭子 (ロビンソン) 2011年09月16日 19時36分

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 3次元CADによる設計開発業務を手がけるスワニーは、社内外の情報共有ツールにオーシャンブリッジが提供する企業向けソーシャルコラボレーションツール「Zyncro」を採用した。オーシャンブリッジが9月16日に発表した。

 Zyncroは、TwitterやFacebookのようなタイムリーなコミュニケーションと、Dropboxのようなファイル共有および同期を行えるサービス。クローズドかつセキュアな環境で利用でき、充実したファイル共有機能を実装しているため、企業内や企業間の業務にまつわるコミュニケーションや情報共有で利用することが可能だという。

 スワニーでは、これまで社内外においてメールでは送付できない大容量の3次元CADデータなどを共有する際、取引先のFTPサーバへのアップロードやファイル転送サービスを利用するなどの方法を用いていた。しかし、それらの方法は、データをやり取りする際の手間や管理が煩雑で、制限も多く、1回の作業で手間がかかる。加えて、日々の大量のメールの中に埋もれて見落としたり、バージョン管理ができないことなどが問題となっており、社内外で効率的にデータやメッセージを共有する環境の検討が課題となっていたという。

 Zyncroの採用にあたっては、ファイル共有がスムーズで、ウォールのメッセージの流れを見れば、仕事全体の流れがつかめる点が評価されたという。また、運用負荷もかからず、社内外から自由に利用できるという点も重要な評価ポイントだったとしている。クラウドで提供されるZyncroは、5ユーザーまで・ストレージ容量1GBまでは無料のスモールビジネスエディションで利用できる。6ユーザー以上の場合はビジネスエディションの利用となり、10GBのストレージ容量で1ユーザーあたり月額700円から利用できるほか、プライベートクラウド、オンプレミスでの提供も可能だ。

 今回の導入でスワニーは、社内外での大容量データの共有やメッセージのやり取りばかりでなく、社内でのノウハウの共有にもZyncroを活用している。同ツールは、キーワードでまとめてメッセージやファイルの全文検索ができるため、検索結果がそのままノウハウ集となり、ノウハウの蓄積と共有にも利用しているという。また、iPhoneやiPadなどのスマートデバイスからでもアクセスが可能だ。同社では社内外でのコミュニケーションにもZyncroを活用した結果、メールの量が4割削減されるという成果を得たという。

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