本田技術研究所、超高性能CAEシステム稼働--日本HPと技術協業

富永恭子 (ロビンソン) 2011年08月31日 18時11分

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 本田技術研究所の四輪R&Dセンターで、四輪車の研究開発を支援する「超高性能CAEシステム」が6月10日に本稼働を開始した。新システムの導入により、四輪車の開発サイクルの短期化、コスト削減が可能になるという。同システムを受注した日本ヒューレット・パッカードが8月31日に発表した。

 本田技術研究所の四輪R&Dセンターでは、電気自動車などの事業領域拡大に伴う開発の増加や、グローバル競争に対応するための効率的な開発の実行といった状況の変化への対応が課題となっていた。

 そこで同研究所は、各種実験のシミュレーション化による研究の更なる高度化や開発サイクル短縮化を目指し、四輪車の研究開発における分析/解析を担うCAEシステムの性能強化を計画。これに対して日本HPは、ブレードサーバ「HP ProLiant BL460c Generation 7(BL460c G7)」1000台、1万2000コアを超高性能分析・解析用CAEシステムとして納入し、受注から3カ月弱という短期間で構築したという。同システムの受注にあたっては、CAEシステムの長年の運用実績に加え、短期間での導入計画が高く評価されたとしている。

 今回の導入にあたり、両社は技術面で協業関係を結んだ。これはHPの先端技術を本田技術研究所で検証、評価し、四輪開発の効率化につなげる計画の一環だという。

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