開催場所: 東京
開催日: 2011-04-22
申込締切日: 2011-4-21
製品の開発現場においては、市場における熾烈な競争に勝つために新製品開発のスピード化とライバル企業との差別化をするための高付加価値化が求められています。
スピード化のためには、部門の壁を越えてすでに開発した技術や実験データの流用が有効であり、高付加価値化には、世界中で日々発表される技術論文や特許など、膨大な資料や文献への容易なアクセスにより、情報の共有と活用をしていくことが重要になります。
しかしながら、これらのノウハウや知識となる情報を共有化したり再利用する上で、まだまだ以下のような課題を抱えている企業も多いのではないでしょうか?
・担当者の変更時にノウハウが共有されておらず、同じ問題が発生して、効率的な開発が阻害されている。
・事業の伸張に応じたノウハウが個人に蓄積されており、プロジェクトや製品に継承されにくく、活用が進んでいない。
・長年の研究成果の蓄積があり、捨てることができないので情報が膨大になり欲しい情報がどこにあるのかわからない。
・あるテーマについて精通している人を見つけたいが誰がそのノウハウを持っているかわからない。
・文書管理のシステムはあるが、登録が面倒で使われない。または老朽化してしまってメンテナンスできなくなっている。
このような状態では、せっかく蓄積された情報もなかなか日の目を見ることはなく、部門情報共有システムも使われなくなってしまいます。
今回のセミナーでは、増え続ける膨大なデータから価値ある情報を導き出し業務の効率化や生産性の向上に寄与することに加えて、社内外の情報源から有用な情報を収集し、製品・サービスやビジネスの価値向上を実現する方法をお話いたします。実際の活用例をデモンストレーションを交えご紹介いたしますので、ぜひご参加ください。