カスケード接続

用語の解説

カスケード接続とは

(カスケードセツゾク,多段接続,Cascade joint,)
カスケード接続とは、LANなどのネットワークで用いられるケーブルの接続方法のひとつで、接続を中継する装置(ハブ)どうしを直列に接続することでて端末数を増やす接続法のことである。
ハブ1台で接続できる端末の数を超えて接続を行いたいときに、カスケード接続が利用される。 カスケード接続の代表的な例としては、Ethernetの10BASE-Tでハブなどの直列接続によって増設されたLANの形態(スター型LAN)がある。 中継するものが多ければ多いほど、データが減衰して通信が不安定になる恐れが出てくるので、カスケード接続はそれぞれの規格によって許容される接続段数が異なる。 たとえばEthernetでは最大4階層まで接続が可能で、USBハブは6階層まで接続可能である。

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