ドロー

用語の解説

ドローとは

(ドローイング,drawing,)
ドローとは、描画手法の一つで、描画手順を記録して基本的に線画で画像を構成する手法のことである。
特にIT用語としては、コンピュータグラフィックスを描く際に、ドット(点)の集合としてではなく、座標や関数などの情報から演算によって描画を再現する方式のことである。 ドロー(drawing)とは、もともと、英語で「線を引く」「線描」といった意味である。 ドローの方式では、図形は線の座標や角度や方向の集まりなどの情報から記憶され、そのつど再現されている。 このため、再現されたイメージに対して、サイズの変更や回転、変形、といった編集処理を行っても、輪郭の滑らかさを損わずに維持できる。 座標を直接に指定することで、厳密に正確な図を描くことも容易であり、手書きでは再現が難しい真円や楕円なども、関数で再現するため容易に作成できる。 グラフィックスソフトのうち、主にドローによって描画するタイプのソフトウェアは、ドローソフトと呼ばれる。 CADソフトやDTPソフトなどは、ドローによって製図やレイアウトの作成を行うものであり、ドローソフトを各用途に特化させたソフトウェアであるといえる。

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