行番号

用語の解説

行番号とは

(ギョウバンゴウ,line number,row heading,)
行番号とは、ファイル内でのデータの行位置を示す番号のことである。
行番号は、テキストエディタや、ワープロソフト、表計算ソフトなどにおいて機能として備わっている。 ホットキーによって行番号を直接指定して移動できるアプリケーションソフトも多い。 プログラムなどでは、エラーの発生箇所が行番号によって記録されるようになっていることもある。 セルを扱う表計算ソフトでは、セルの縦位置を表す行番号とともに、セルの横位置を示す列番号が示されるようになっている。 列番号は、Excelではワークシートの上端にアルファベットで示されている。 Excelでは、セルを範囲選択すると、アクティブセルの行番号と列番号が強調表示される。 また、ワークシートの左上部分に位置する名前ボックスに、列番号と行番号を組み合わせたセル番地が表示される。 ちなみにExcelでは、行は1行目から65536行目まである。 通常の設定では、行番号は、編集中の画面に表示されるだけで、印刷された文書には反映されない。 行番号を印刷された文書に反映するには、[ファイル]メニューから[ページ設定]を選択して、[シート]タブ内にある[行列番号]のチェックボックスをチェックする。 行番号では、画面に表示したり、非表示したりすることができる。 行番号を表示するには、[ツール]メニュー内の[オプション]を選択して、[表示]タブ内にある[行列番号]のチェックボックスをチェックする。 ちなみに、Excelで行番号の数字を返す関数にROW関数がある。 ROW関数は、例えば、行番号を引用してセルに連番を代入するような場合に有効である。

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